最終更新日 :2025/01/20

remarkable

形容詞

注目すべき,目につく / 並々ならぬ, 非凡な

チームの注目すべき成果は、みんなを感動させました。

解説

1. 基本情報と概要

remarkable(形容詞)


  • 英語: Remarkable

  • 日本語: 注目すべき、驚くべき

「remarkable」は、「注目すべき」や「驚くべき」という意味を持つ形容詞です。何かが特に目立つ、普通でない、非常に良い、または珍しいと感じる状況で使われます。


  • 品詞: 形容詞

  • 他の品詞: 名詞形 remarkableness (注目すべきこと)、副詞形 remarkably (驚くほど)


  • CEFRレベル: B2(中上級)


2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: re- (再び)

  • 語幹: mark (マーク、印)

  • 接尾語: -able (〜できる)

「remarkable」は、remark(注目する)に接尾語 -able(〜できる)がついた形です。

共起表現(コロケーション):


  1. remarkable achievement - 驚くべき成果

  2. remarkable progress - 驚くべき進歩

  3. remarkable talent - 驚くべき才能

  4. remarkable recovery - 驚くべき回復

  5. remarkable difference - 顕著な違い

  6. remarkable speed - 驚くべき速さ

  7. remarkable discovery - 驚くべき発見

  8. remarkable person - 注目すべき人

  9. remarkable story - 驚くべき話

  10. remarkable result - 顕著な結果

3. 語源とニュアンス

「remarkable」の語源は、フランス語の remarquable で、これはラテン語の remarcare(再び印をつける)に由来します。この単語は、歴史的に「特別に注目されるべき」ものを指すために使われてきました。

ニュアンス:


  • カジュアルでもフォーマルでも使えます。

  • ポジティブな意味合いが強く、称賛の意を含みます。

  • 日常会話やビジネスシーン、学術的な文脈でも使われます。

4. 文法的な特徴と構文


  • 構文:


    • It is remarkable that...

    • What a remarkable...


イディオム:


  • a remarkable feat - 驚くべき偉業

5. 実例と例文

日常会話:


  1. That was a remarkable performance! - あれは素晴らしい演技だった!

  2. She has a remarkable memory. - 彼女は驚くべき記憶力を持っている。

  3. What a remarkable day! - なんて素晴らしい日なんだ!

ビジネス:


  1. We have seen remarkable growth in sales this year. - 今年は売上に驚くべき成長が見られました。

  2. His leadership skills are truly remarkable. - 彼のリーダーシップスキルは実に素晴らしい。

  3. The project achieved remarkable success. - そのプロジェクトは大成功を収めた。

学術的:


  1. The study made a remarkable discovery. - その研究は驚くべき発見をした。

  2. Her research has produced some remarkable results. - 彼女の研究はいくつかの顕著な結果をもたらした。

  3. The theory presents a remarkable advancement in the field. - その理論はこの分野における驚くべき進歩を示している。

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • notable(注目すべき): 何か特定のことが目立つときに使われる。

  • extraordinary(並外れた): 普通でない、非常に特別な意味合い。

  • exceptional(例外的な): 普段の基準を超えた、非常に優れた。

反意語:


  • ordinary(普通の): 特に目立った特徴がない。

  • common(一般的な): 広く知られている、普通の。

  • unremarkable(特に注目すべき点がない): 目立たない、普通の。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号:


  • /rɪˈmɑːrkəbl/ (アメリカ英語)

  • /rɪˈmɑːkəbl/ (イギリス英語)

アクセント位置:


  • 第2音節にアクセントがあります(re-MAR-ka-ble)。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス:


  • remarkableを「remarkible」や「remarkeble」と間違えないように注意。

混同しやすい単語:


  • remarkablenotableは似ていますが、notableはよりフォーマルな表現です。

試験対策:


  • TOEICや英検などの試験では、文章内での意味理解や同義語・反義語の選択問題として出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「remarkable」を覚えるためのヒント:


  • remark(注目する)に -able(〜できる)がついているので、「注目すべき」と覚えましょう。

  • re-MARK-ableと分けて、「再びマークする価値があるもの」として記憶すると良いです。

以上が「remarkable」の詳細な解説です。学習に役立ててください。

意味のイメージ
remarkable
意味(1)

注目すべき,目につく

意味(2)

並々ならぬ,非凡な(uncommon)

復習用の問題

注目すべき,目につく / 並々ならぬ, 非凡な

The remarkable achievement of the team impressed everyone.

正解を見る

チームの注目すべき成果は、みんなを感動させました。

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