最終更新日 :2025/01/23

scream

動詞

(恐怖・苦痛などで)〈人が〉悲鳴をあげる,金切り声を出す / 〈鳥・気笛などが〉かん高い音を出す / どなる,わめく,金切り声で言う / …‘を'金切り声で言う,大声で叫ぶ

彼女は金切り声を上げて、気絶した。

解説

1. 基本情報と概要

scream(スクリーム)


  • 意味 (英語): To make a loud, high-pitched sound, often as a result of fear, pain, excitement, or anger.

  • 意味 (日本語): 恐怖や痛み、興奮、怒りなどの結果として、大きな高音の声を出すこと。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。


  • 品詞: 動詞


    • 名詞: scream(叫び声)

    • 形容詞: screaming(叫んでいる)


  • CEFRレベル: A2(初級)


2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 接尾語: なし

  • 語幹: scream

関連語:


  • screamer(叫ぶ人)

  • screamingly(叫ぶように)

コロケーション(共起表現)


  1. scream for help(助けを求めて叫ぶ)

  2. scream in pain(痛みで叫ぶ)

  3. scream with laughter(大笑いする)

  4. loud scream(大きな叫び声)

  5. piercing scream(耳をつんざく叫び声)

  6. scream at someone(誰かに向かって叫ぶ)

  7. scream in terror(恐怖で叫ぶ)

  8. bloodcurdling scream(背筋が凍るような叫び声)

  9. scream blue murder(大声で抗議する)

  10. high-pitched scream(高音の叫び声)

3. 語源とニュアンス

語源: 中期英語の「scremen」から来ており、古期ノルウェー語の「skræma」(怖がらせる)に由来します。

ニュアンス: scream は恐怖や痛み、驚きなど強い感情を表すため、感情的な響きがあります。カジュアルな会話でもフォーマルな文書でも使用されますが、感情の強さを表現するために使われることが多いです。

4. 文法的な特徴と構文

構文:


  • Scream + at + 人/物(〜に向かって叫ぶ)

  • Scream + with + 感情(〜で叫ぶ)

使用シーン:


  • フォーマル: 文章中で「叫ぶ」という行為を説明する際

  • カジュアル: 日常会話で感情の高まりを表す際

文法ポイント:


  • 可算・不可算名詞としても使われる。

  • 他動詞としても自動詞としても使用可能。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. She screamed when she saw the spider.(彼女はクモを見た時に叫びました。)

  2. He screamed at the top of his lungs.(彼は全力で叫びました。)

  3. The child screamed in fear.(その子供は恐怖で叫びました。)

ビジネス:


  1. The manager screamed at the employees for their mistakes.(マネージャーは従業員のミスに対して叫びました。)

  2. She screamed with joy when she got the promotion.(彼女は昇進を受けた時に喜びで叫びました。)

  3. The CEO's scream was heard throughout the office.(CEOの叫び声がオフィス全体に響き渡りました。)

学術的:


  1. The patient screamed during the medical procedure.(患者は医療処置中に叫びました。)

  2. The study analyzed the frequency of screams in horror movies.(その研究はホラー映画での叫び声の頻度を分析しました。)

  3. Screaming can be a response to extreme stress.(叫びは極度のストレスへの反応であることがあります。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • shout(叫ぶ): 一般的に大声を出すこと。

  • yell(叫ぶ): 怒りや興奮を示す大声。

  • shriek(悲鳴を上げる): 高音で甲高い声を出すこと。

反意語:


  • whisper(ささやく): 静かに話すこと。

  • murmur(つぶやく): 低い声で話すこと。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /skriːm/

  • 強勢(アクセント): 第一音節「scream」

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音にはほとんど違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「screem」と書かないように注意。

  • 同音異義語: なし

  • 試験対策: TOEICや英検のリスニングやリーディングで出題されることがある。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方: 「スクリーン(screen)」と似ているので、映画のホラーシーン(screen)で叫ぶ(scream)と覚えると良いでしょう。

  • 音やスペリング: 「scream」が「scream」と発音されることを意識して、繰り返し読んでみると覚えやすいです。

以上が、動詞「scream」の詳細な解説です。

意味のイメージ
scream
意味(1)

(恐怖・苦痛などで)〈人が〉悲鳴をあげる,金切り声を出す

意味(2)

〈鳥・気笛などが〉かん高い音を出す

意味(3)

どなる,わめく,金切り声で言う

意味(4)

…‘を'金切り声で言う,大声で叫ぶ

復習用の問題

(恐怖・苦痛などで)〈人が〉悲鳴をあげる,金切り声を出す / 〈鳥・気笛などが〉かん高い音を出す / どなる,わめく,金切り声で言う / …‘を'金切り声で言う,大声で叫ぶ

彼女は金切り声を上げて、気絶した。

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