sharp
(刃・先端が)鋭い,よく切れる,よく突きささる / (頂上などが)先がとがっている / (道路などが)急な,急カーブの,急こう配の / (言葉などが)厳しい,辛らつな / (痛みが)鋭い,激しい;(寒さなどが)激しい,身を切るような / (食物が)ぴりっとする,辛い / (音が)鋭い,高い / (輪郭などが)はっきりした,くっきりした / (感覚・頭が)鋭い / 抜け目のない,すばしこい / 油断のない,用心深い / (動作が)速い,機敏な,きびきびした / (身なりの)いきな,スマートな / 《名詞の後にのみ用いて》(音が)シャープの,嬰(えい)音の;調[記]号がシャープ(#)の
1. 基本情報と概要
sharp は、形容詞で「鋭い、鋭敏な、急な、辛辣な」などの意味を持つ単語です。
- 英語: Sharp
- 日本語: 鋭い、鋭敏な、急な、辛辣な
「鋭い」という意味では、ナイフや刃物が鋭く切れる状態を指します。「鋭敏な」という場合、感覚や頭脳の鋭さを表します。「急な」は、坂道や曲がり角の急さを示します。「辛辣な」は、人の言葉や態度が厳しいことを意味します。
- 品詞: 形容詞
他の品詞:
- 名詞: Sharpness (鋭さ、鋭敏さ)
- 副詞: Sharply (鋭く、急に)
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: Sharp
関連語:
- Sharpen(動詞: 鋭くする、研ぐ)
- Sharply(副詞: 鋭く、急に)
- Sharpness(名詞: 鋭さ、鋭敏さ)
よく使われるコロケーション:
- sharp knife (鋭いナイフ)
- sharp turn (急な曲がり角)
- sharp mind (鋭い頭脳)
- sharp pain (鋭い痛み)
- sharp contrast (鮮明な対比)
- sharp increase (急激な増加)
- sharp tongue (辛辣な言葉)
- sharp edge (鋭い刃)
- sharp eyes (鋭い目)
- sharp criticism (辛辣な批判)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の「scearp」から来ており、この語はゲルマン語派に共通のもので、「鋭い」や「切れ味が良い」という意味を持つ。
ニュアンス:
- 物理的な鋭さ: 刃物や道具の鋭さを表現する。
- 知的な鋭さ: 人の知識や感覚の鋭さを表現する。
- 感情的な鋭さ: 言葉や態度が厳しく辛辣であることを示す。
使用シーン:
- 口語でも文章でも使われる。
- フォーマルでもカジュアルでも使われるが、文脈に依存。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 形容詞 + 名詞: sharp knife, sharp turn
- 動詞 + 副詞: speak sharply, turn sharply
イディオム:
- sharp as a tack: 非常に賢い
- sharp eye: 見抜く力がある
文法上のポイント:
- 可算・不可算の区別はない。
- 他動詞・自動詞の使い分けはないが、形容詞として動詞や副詞とともに使われる。
5. 実例と例文
日常会話:
Be careful with that sharp knife!
(その鋭いナイフに気をつけて!)She has a sharp mind.
(彼女は鋭い頭脳を持っている。)That was a sharp turn.
(あれは急な曲がり角だった。)
ビジネス:
We noticed a sharp increase in sales last quarter.
(前四半期に売上の急激な増加が見られました。)Her sharp criticism was on point.
(彼女の辛辣な批判は的を射ていました。)Please make a sharp presentation.
(鋭いプレゼンテーションをしてください。)
学術的な文脈:
A sharp contrast can be observed between the two samples.
(二つのサンプルの間に鮮明な対比が観察される。)The sharp decline in population is concerning.
(人口の急激な減少は懸念される。)He provided a sharp analysis of the data.
(彼はデータの鋭い分析を提供した。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Keen(鋭い、鋭敏な)
- 例: She has a keen sense of smell.(彼女は鋭い嗅覚を持っている。)
- Acute(鋭い、急性の)
- 例: He felt an acute pain in his chest.(彼は胸に鋭い痛みを感じた。)
反意語:
- Dull(鈍い、退屈な)
- 例: The knife is too dull to cut.(そのナイフは切るには鈍すぎる。)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ʃɑːrp/(アメリカ英語)、/ʃɑːp/(イギリス英語)
- アクセント: 単音節なので特に強調する部分はない。
- よくある発音の間違い:
s
とsh
の発音を間違えないように注意。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
- 「sharpe」と書かないように注意。
同音異義語との混同:
- Sharpen(動詞: 鋭くする)との混同に注意。
試験対策:
- TOEICや英検などで「鋭い」という意味の理解を問う問題が出題されることがある。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
覚えやすいイメージ:
- 「sharp」は「刃物の鋭さ」をイメージすると覚えやすいです。例えば、切れ味の良いナイフやハサミを思い浮かべましょう。
音やスペリングのポイント:
- 「shar」と「p」で区切って覚えると良いでしょう。特に「sh」の音に注意。
勉強テクニック:
- 実際に鋭い物を手に取り、その感覚を記憶に結びつけると効果的です。
(刃・先端が)鋭い,よく切れる,よく突きささる
(頂上などが)先がとがっている
(道路などが)急な,急カーブの,急こう配の
(言葉などが)厳しい,辛らつな
(痛みが)鋭い,激しい;(寒さなどが)激しい,身を切るような
(食物が)ぴりっとする,辛い
(音が)鋭い,高い
(輪郭などが)はっきりした,くっきりした
(感覚・頭が)鋭い
抜け目のない,すばしこい
油断のない,用心深い
(動作が)速い,機敏な,きびきびした
(身なりの)いきな,スマートな
《名詞の後にのみ用いて》(音が)シャープの,嬰(えい)音の;調[記]号がシャープ(#)の
《名詞の後にのみ用いて》(時間を)きっかり,正碓に
鋭く;急に;油断なく
(音楽で)半音高く
復習用の問題
(刃・先端が)鋭い,よく切れる,よく突きささる / (頂上などが)先がとがっている / (道路などが)急な,急カーブの,急こう配の / (言葉などが)厳しい,辛らつな / (痛みが)鋭い,激しい;(寒さなどが)激しい,身を切るような / (食物が)ぴりっとする,辛い / (音が)鋭い,高い / (輪郭などが)はっきりした,くっきりした / (感覚・頭が)鋭い / 抜け目のない,すばしこい / 油断のない,用心深い / (動作が)速い,機敏な,きびきびした / (身なりの)いきな,スマートな / 《名詞の後にのみ用いて》(音が)シャープの,嬰(えい)音の;調[記]号がシャープ(#)の
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