最終更新日 :2025/01/19

smoke

名詞

〈U〉煙,霧 〈C〉喫煙

空は火事による濃い煙で満たされていた。

解説

1. 基本情報と概要

Smoke(名詞)


  • 英語: Smoke

  • 日本語:

意味: 物が燃焼する際に発生する微小な固体粒子や液滴が空気中に浮遊している現象です。煙は一般的には火災やタバコ、工場の排気などから発生します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 名詞


  • 動詞: smoke(喫煙する、煙を出す)

  • 形容詞: smoky(煙が多い、煙っぽい)

CEFRレベル: A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語: なし

  • 接尾語: なし

  • 語幹: smoke

関連する単語や派生語:


  • smoker(喫煙者)

  • smoking(喫煙)

  • smokeless(無煙の)

よく使われるコロケーション:


  1. thick smoke - 濃い煙

  2. black smoke - 黒い煙

  3. cigarette smoke - タバコの煙

  4. smoke signal - 煙の信号

  5. smoke detector - 煙探知器

  6. secondhand smoke - 副流煙

  7. smoke-filled room - 煙でいっぱいの部屋

  8. smoke screen - 煙幕(比喩的には隠蔽策)

  9. smoke alarm - 煙警報器

  10. smoke stack - 煙突

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の smoca に由来し、ゲルマン語派の言葉から派生しています。

ニュアンス: 煙は一般的に視覚的に確認できるため、説明や描写に使われることが多いです。また、煙には健康への悪影響や火災の危険性が伴うため、ネガティブなニュアンスを持つことが多いです。

使用シーン: 口語、文章ともに使われますが、フォーマルな文脈ではあまり使用されません。カジュアルな場面や日常会話で頻繁に使われます。

4. 文法的な特徴と構文

可算/不可算: 基本的には不可算名詞として使われますが、特定の種類や量を指す場合には可算名詞として使われることもあります。

一般的な構文やイディオム:


  • Where there's smoke, there's fire. - 火のないところに煙は立たない。

  • Go up in smoke. - 無駄になる、消えてなくなる。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. There is a lot of smoke coming from the chimney.(煙突からたくさんの煙が出ている。)

  2. I hate the smell of cigarette smoke.(タバコの煙の匂いが嫌いです。)

  3. The kitchen is filled with smoke.(キッチンが煙でいっぱいだ。)

ビジネス:


  1. The factory produces too much smoke.(工場は煙を出しすぎる。)

  2. We need to install smoke detectors in the office.(オフィスに煙探知器を設置する必要がある。)

  3. The meeting room was so smoky that we had to leave.(会議室が煙っぽくて、出るしかなかった。)

学術的な文脈:


  1. Smoke inhalation can be harmful to health.(煙の吸入は健康に有害である。)

  2. Researchers are studying the effects of secondhand smoke.(研究者たちは副流煙の影響を研究している。)

  3. The composition of smoke varies depending on the material being burned.(煙の成分は燃焼する物質によって異なる。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Fume(煙、蒸気): 一般的に有害なガスや蒸気を指します。

  • Vapor(蒸気): 液体が気化した状態のものを指します。

反意語:


  • Fresh air(新鮮な空気): 汚染されていない空気。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /sməʊk/(イギリス英語) /smoʊk/(アメリカ英語)

アクセント: 強勢は最初の音節「smoke」にあります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: smokeのスペルミスは少ないが、smoksmockと間違えることがあるかもしれません。

同音異義語との混同: なし

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「smoke」という単語は、火や燃焼と結びつけて覚えると記憶しやすいです。例えば、キャンプファイヤーやタバコを吸うシーンなどを思い浮かべると「煙」という意味が自然と頭に入ります。

「smoke」の「smo-」の部分は「small particles」(小さい粒子)を連想させ、「-ke」は煙が空気中に漂うイメージを持つと覚えやすいでしょう。

意味のイメージ
smoke
意味(1)

〈U〉;煙状のもの

意味(2)

〈C〉たばこの一服,喫煙

意味(3)

〈C〉《話》たばこ,(特に)紙巻きたばこ

意味(4)

煙を出す,煙る;湯気を立てる

復習用の問題

〈U〉煙,霧 〈C〉喫煙

The sky was filled with a thick smoke from the fire.

空は火事による濃い煙で満たされていた。

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