better
1. 基本情報と概要
better(ベター)は形容詞で、「より良い」や「より優れている」という意味です。例えば、「This is better than that.」(これはあれより良いです。)のように、何かと比較してそれがより優れていることを表現する時に使います。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 形容詞: better
- 比較級: better
- 最上級: best
CEFRレベル: A2(初級)
2. 語構成と詳細な意味
better は基本的に形容詞ですが、副詞としても使われることがあります。接頭語・接尾語は含まれず、語幹は「good」(良い)から派生しています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ
- Better than - より良い(例: This solution is better than the previous one.)
- Get better - 良くなる(例: I hope you get better soon.)
- Better off - より良い状態で(例: You're better off without him.)
- Better choice - より良い選択(例: This is the better choice for us.)
- Better performance - より良いパフォーマンス(例: The new engine offers better performance.)
- Better quality - より良い品質(例: This product has better quality.)
- Better understanding - より良い理解(例: We need a better understanding of the issue.)
- Better deal - より良い取引(例: I got a better deal at the other store.)
- Better option - より良い選択肢(例: This is the better option for our needs.)
- Better future - より良い未来(例: We are working towards a better future.)
3. 語源とニュアンス
betterの語源は古英語の「betera」に由来し、これは「good」の比較級として使われていました。歴史的に、比較級としての役割は今も変わっておらず、何かと比較して「より良い」というニュアンスを持ちます。
この単語はフォーマルでもカジュアルでも使え、日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使用されます。
4. 文法的な特徴と構文
betterは形容詞として使われることが多いですが、副詞としても使われます。
- 形容詞: This is a better solution.(これはより良い解決策です。)
- 副詞: He can do it better than you.(彼は君よりそれを上手くできる。)
一般的な構文やイディオム
- Make better - より良くする(例: We need to make better plans.)
- Better late than never - 遅れてもやらないよりはまし(例: He finally arrived. Better late than never.)
- All the better - その方が一層良い(例: If it rains, all the better; we need the water.)
5. 実例と例文
日常会話
- This coffee tastes better than the one I had yesterday.
- このコーヒーは昨日飲んだものより美味しいです。
- I feel better today.
- 今日は気分が良いです。
- She sings better than anyone else in the class.
- 彼女はクラスで一番上手に歌います。
ビジネス
- Our new strategy is better aligned with our goals.
- 新しい戦略は私たちの目標とより一致しています。
- This software performs better under heavy load.
- このソフトウェアは重い負荷の下でより良く動作します。
- We need to find a better supplier.
- より良いサプライヤーを見つける必要があります。
学術的な文脈
- The new method provides better results in less time.
- 新しい方法はより短い時間でより良い結果を提供します。
- Better understanding of the subject can lead to significant advancements.
- 主題の理解が深まることで、大きな進展が期待できます。
- This theory offers a better explanation for the observed phenomena.
- この理論は観察された現象に対するより良い説明を提供します。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Superior(優れている)- よりフォーマルな表現
- This product is superior in quality.
- Improved(改良された)- 改善されたことを示す
- The improved version works better.
- Enhanced(強化された)- 強化されたことを示す
- The enhanced features offer better performance.
反意語
- Worse(より悪い)
- This situation is getting worse.
- Inferior(劣っている)
- This material is inferior in quality.
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ˈbɛtər/
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありません。
- 強勢は最初の音節にあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- betterは比較級なので、必ず何かと比較する文脈で使います。
- 「more better」という表現は誤りです。better自体が比較級なので、「more」をつける必要はありません。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「良い」(good)の比較級が「better」です。「good, better, best」と覚えるとスムーズです。また、「better」は「ベター」と日本語でも使われることがあるので、親しみやすい単語かもしれません。
覚え方のポイント
「good, better, best」の順番で覚えると、使い方が分かりやすくなります。よく使われるフレーズと一緒に覚えると記憶に残りやすいです。
(good の比較級;最上級は best)いっそうよい,もっとすぐれた
(量・距離・時間などが)もっと多い
(…より)いっそうよく
(程度・時間・距離などが)もっと多く;(…より)いっそう多く《+than…》
(wellの比効級;最上級はbest)《補語にのみ用いて》(健康が)いっそうよい,(病気が)前よりよい,快方に向かって
復習用の問題
《good の比較級》 いっそうよい,もっとすぐれた / 《wellの比較級》《補語にのみ用いて》(健康が)いっそうよい,(病気が)快方に向かって / (量・距離・時間などが)もっと多い
英和辞書
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