subjective
【形】主観的な / 主格の
1. 基本情報と概要
subjective は形容詞で、「主観的な」という意味です。英語では based on or influenced by personal feelings, tastes, or opinions
と表現されます。客観的な事実に基づくのではなく、個人の感情や意見に基づいていることを指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 形容詞
- 名詞形: subjectivity(主観性)
- 副詞形: subjectively(主観的に)
CEFRレベル: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: sub-(下に)
- 語幹: ject(投げる)
- 接尾語: -ive(形容詞を作る)
関連語には以下のようなものがあります。
- subject(主題、テーマ)
- object(客観的な)
よく使われるコロケーション
- subjective opinion(主観的な意見)
- subjective experience(主観的な経験)
- subjective judgment(主観的な判断)
- subjective view(主観的な見解)
- subjective nature(主観的な性質)
- subjective feeling(主観的な感情)
- subjective interpretation(主観的な解釈)
- subjective reality(主観的な現実)
- subjective assessment(主観的な評価)
- highly subjective(非常に主観的な)
3. 語源とニュアンス
subjective の語源はラテン語の subjectivus
で、sub
(下に)と jicere
(投げる)から来ています。歴史的には、個人の意識や感情に基づくものを指していました。現代でも、個人の感じ方や考え方に依存することを示す際に使われます。
この単語は、感情的な響きを持つことがあり、特定の状況での使用には注意が必要です。カジュアルな会話でも使えますが、特に議論や分析の場でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
subjective は形容詞として使われます。例えば、「主観的な意見」を表現する際に使います。
一般的な構文:
It is a subjective opinion that...
Her assessment was highly subjective.
フォーマル/カジュアル: フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも使用されます。
文法上のポイント: 主に名詞を修飾する形容詞として使われます。
5. 実例と例文
日常会話
I think beauty is subjective. What you find beautiful, I might not.
- 「美しさは主観的だと思う。君が美しいと思うものを、僕はそう思わないかもしれない。」
His taste in music is very subjective.
- 「彼の音楽の好みはとても主観的だ。」
ビジネス
The performance review was criticized for being too subjective.
- 「業績評価があまりにも主観的だと批判された。」
We need to avoid subjective judgments in this report.
- 「この報告書では主観的な判断を避ける必要があります。」
学術的
The study highlights the subjective nature of human perception.
- 「その研究は人間の知覚の主観的な性質を強調している。」
Subjective experiences can vary greatly from person to person.
- 「主観的な経験は人によって大きく異なることがあります。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- personal(個人的な)
- より個人に焦点を当てた表現。
- biased(偏った)
- 公平でないというニュアンスが強い。
反意語
- objective(客観的な)
- 個人の感情や意見に影響されないことを示す。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /səbˈdʒɛk.tɪv/
- アクセント: 第二音節に強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありませんが、強勢の位置に注意してください。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
subjectve
やsubjektive
と間違えやすいです。 - 同音異義語:
objective
と混同しがちなので注意が必要です。
TOEICや英検などの試験では、主観的な意見や評価を述べる問題で出題されることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
subjective は「個人の下に(sub)投げる(ject)」というイメージで覚えるとよいでしょう。つまり、自分の内面に投げかけるような感覚です。
また、「主観的」という意味を持つので、自分の意見や感情に重きを置く場面で使うと覚えやすいです。
以上が「subjective」の詳細な解説です。この単語を正確に理解し、適切に使えるようになるための参考にしてください。
(思想や感情が)主観的な,主観による
(芸術や芸術家が)主観的に表現する
(文法で)主格の
復習用の問題
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