最終更新日
:2025/01/20
suffering
解説
1. 基本情報と概要
suffering(サファリング)
- 英語: suffering
- 日本語: 苦しみ、苦痛
この単語は、「苦しみ」や「苦痛」を意味し、肉体的または精神的な痛みや悩みを表す名詞です。例えば、病気や怪我、心の痛みなど、さまざまな場面で使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
- 品詞: 名詞
- 他の品詞: 動詞(suffer)
CEFRレベル: B2(中上級)
人の感情や状態を表すため、やや高度な語彙ですが、日常生活でも頻繁に使われます。
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹: suffer(苦しむ) + 接尾語: -ing(名詞化)
関連語:
- 動詞: suffer(苦しむ)
- 形容詞: suffering(苦しんでいる)
コロケーション:
- endure suffering(苦しみを耐える)
- cause suffering(苦しみを引き起こす)
- alleviate suffering(苦しみを和らげる)
- intense suffering(激しい苦しみ)
- mental suffering(精神的苦しみ)
- physical suffering(肉体的苦しみ)
- prolonged suffering(長く続く苦しみ)
- unimaginable suffering(想像を絶する苦しみ)
- human suffering(人間の苦しみ)
- great suffering(大きな苦しみ)
3. 語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の「sufferre」から来ており、これは「下に(sub)+ 運ぶ(ferre)」という意味です。つまり、何か重いものを下に運ぶような重荷を背負うというニュアンスがあります。
ニュアンス:
- 感情的な強さがあり、深い苦しみや痛みを表します。
- フォーマルな文章や文学作品でよく使われますが、日常会話でも使用されることがあります。
4. 文法的な特徴と構文
- 構文:
- suffering from: 〜に苦しむ
- suffering caused by: 〜によって引き起こされた苦しみ
- 使用シーン:
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能ですが、感情的な強さがあるため、適切な場面で使うことが重要です。
5. 実例と例文
日常会話:
- She has been suffering from a severe headache.(彼女はひどい頭痛に苦しんでいる。)
- His suffering is evident from his expression.(彼の苦しみは表情から明らかだ。)
- The dog was found suffering in the cold.(その犬は寒さに苦しんでいるところを見つけられた。)
ビジネス:
- Employees are suffering due to the lack of proper ventilation in the office.(従業員はオフィスの換気不足で苦しんでいます。)
- The company's reputation is suffering because of the recent scandal.(最近のスキャンダルのため、会社の評判が悪化しています。)
- We must address the suffering of our customers due to poor service.(悪いサービスによる顧客の苦しみに対処しなければなりません。)
学術的:
- The study aims to understand the suffering experienced by patients with chronic illnesses.(この研究は慢性疾患患者が経験する苦しみを理解することを目的としています。)
- Suffering is a central concept in many philosophical debates.(苦しみは多くの哲学的議論の中心的な概念です。)
- The psychological impact of suffering on mental health is profound.(苦しみが精神的健康に与える心理的影響は深刻です。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- pain(痛み): 身体的または精神的な痛み。sufferingよりも具体的な痛みを指すことが多い。
- agony(激痛): 非常に強い痛みや苦しみ。
- distress(苦悩): 精神的な苦しみや不安。
反意語:
- happiness(幸福): 喜びや満足感。
- comfort(快適さ): 苦しみや不快感がない状態。
- ease(楽さ): 労力や苦しみが少ない状態。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈsʌfərɪŋ/
- アクセント: 第一音節に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語の発音が少し短めになります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
sufferring
と誤ってrを二重にしないように注意。 - 同音異義語: suffer(動詞)との混同に注意。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「suffer」という動詞から派生しているため、「suffer(苦しむ)+ingで苦しんでいる状態」と覚えるとよいでしょう。
- 「suffering」は「サファリング」と発音し、「苦しんでいる姿」をイメージすると記憶に残りやすいです。
このように、「suffering」は深い苦しみや痛みを表す重要な単語です。適切な場面で使えるように、ニュアンスや使用シーンをしっかりと理解しておきましょう。
意味のイメージ
意味(1)
〈U〉(肉体的・精神的)苦痛
意味(2)
〈C〉《しばしば複数形で》苦悩している状態,苦難
復習用の問題
英和辞書
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