there
そこで(に,へ) / その時に / その点で / 《文頭に置いて》そら,あれ / 《その場にいる人に》そこの人 / 《名詞の後に用いて》そこの,あそこの / 《~ is, are ...》…がある
副詞「there」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: there
日本語: そこ、あそこ、そこで、あそこで
「there」は場所や位置を指すときに使う副詞です。特定の場所や位置を指示するための単語です。
- 品詞: 副詞 (adverb)
- CEFRレベル: A1(超初心者)
この単語は場所や位置を指すときに使われる、非常に一般的で基本的な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「there」は単独の単語で、接頭語や接尾語を持ちません。
よく使われるコロケーション
- over there - あそこに
- right there - まさにそこに
- from there - そこから
- get there - そこに着く
- stay there - そこに留まる
- put it there - そこに置く
- there is/are - 〜がある/いる
- there and then - その場で、そのときに
- there it is - ほら、そこだ
- out there - 外に、そこには
3. 語源とニュアンス
「there」は古英語の「þǣr」に由来し、ドイツ語の「dort」やオランダ語の「daar」と同じ語源を持ちます。歴史的には場所や位置を指す意味で一貫して使われてきました。
「there」はカジュアルな会話でもフォーマルな文章でも広く使われます。また、特定の場所や状況を指すため、具体的なニュアンスが含まれます。
4. 文法的な特徴と構文
「there」は副詞として、文の中で場所や位置を指示するために使われます。「there is/are」の構文では、存在を示す意味で使われます。
一般的な構文やイディオム
- There is/are + 名詞: 〜がある/いる
- Go there: そこに行く
- Stay there: そこに留まる
- Put it there: そこに置く
5. 実例と例文
日常会話
Where is the coffee shop?
It's over there.
「コーヒーショップはどこですか?」
「あそこです。」Can you meet me there?
Sure, I'll be there in 10 minutes.
「そこで会えますか?」
「もちろん、10分後に着きます。」Look over there!
What is it?
「あそこを見て!」
「何があるの?」
ビジネス
The meeting is held there.
Please be on time.
「会議はあそこで開催されます。」
「時間通りに来てください。」Leave the documents there.
I'll pick them up later.
「書類をそこに置いてください。」
「後で取りに行きます。」Can we set up the presentation there?
Yes, that should be fine.
「そこでプレゼンテーションを準備できますか?」
「はい、それで大丈夫です。」
学術的な文脈
The experiment was conducted there.
The results were significant.
「実験はあそこで行われました。」
「結果は有意でした。」There is a hypothesis that suggests...
Further research is needed.
「仮説がありますが...」
「さらなる研究が必要です。」The theory was first proposed there.
It has since been widely accepted.
「理論は最初にあそこで提案されました。」
「それ以来広く受け入れられています。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- here(ここ): 「there」と対比して使われることが多く、自分の近くの場所を指します。
- 例:
I'm here.
(私はここにいる。)
- 例:
- yonder(向こう): 古風な表現で、遠くの場所を指します。
- 例:
Over yonder, you can see the mountains.
(向こうの方に山が見える。)
- 例:
反意語
- here(ここ): 「there」の反意語で、自分の近くの場所を指します。
- 例:
Come here.
(ここに来て。)
- 例:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /ðɛr/ または /ðeər/
アクセントは単語の最初の音節にあります。アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いはほとんどありませんが、地域によって微妙な差があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
their
(彼らの)と混同しやすいので注意が必要です。 - 発音:
there
の発音が「ゼア」に近くなることがありますが、正しくは「ðɛr」または「ðeər」です。 - 用法:
there is
とthere are
の使い分けも注意が必要です。単数形の名詞にはthere is
、複数形の名詞にはthere are
を使います。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「there」を覚えるときは「場所」を示すイメージを持つと良いでしょう。例えば、「there」を指差す動作を頭に浮かべると覚えやすくなります。
- 「there」と「here」を対比して覚えると、混同を避けることができます。
- 発音の際には、最初の「th」の音をしっかり出すことに注意しましょう。
以上が、副詞「there」の詳細な解説です。学習の参考にしてください。
そこで(に,へ),あそこで(に,へ)
その時に,その筒所で,そこで
その点で,その事で
《その場にいる人に》そこの人,おい君[たち]
《名詞の後に用いて》そこの,あそこの,そこにいる(ある)
《There is(are)+名の形で》…がある…がいる
《There+動+名の形で》
《文頭に置いて》そら,あれ
復習用の問題
そこで(に,へ) / その時に / その点で / 《文頭に置いて》そら,あれ / 《その場にいる人に》そこの人 / 《名詞の後に用いて》そこの,あそこの / 《~ is, are ...》…がある
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