thing
〈C〉(形のある)物,物体;(生物に対しての)無生物 / 〈C〉(形のない)もの,事,事柄,でき事 / 《複数形で》事情,事態,状勢,状況 / 《複数形で》(すべての)事物,事柄 / 《通例 the~》(努力・活動などの)目的,目標 / 〈C〉衣服,衣類・《one's things》持ち物,所持品,身の回り品 / 《複数形で》道具,用具・〈C〉《親愛・哀れみ・軽べつなどの感情をこめて》人,者,やつ / 《the~》《話》(…の)流行《+in+名》
名詞「thing」を詳細に解説
1. 基本情報と概要
thing(シング)は、英語で「物」、「事」や「事柄」を意味する名詞です。あらゆる具体的な物体や抽象的な概念を指す非常に汎用的な単語です。例えば、「あの物を取ってください」や「それは良いことです」のような場面で使われます。
- 品詞: 名詞 (noun)
- CEFRレベル: A1 (超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
thing は単純な単語で、接頭語・接尾語・語幹に分解されません。
関連語:
- anything(何でも)
- something(何か)
- nothing(何も~ない)
- everything(すべてのこと)
コロケーション(共起表現):
- a good thing(良いこと)
- the right thing(正しいこと)
- the only thing(唯一のこと)
- a big thing(大きなこと)
- a small thing(小さなこと)
- an important thing(重要なこと)
- the first thing(最初のこと)
- the last thing(最後のこと)
- one thing(一つのこと)
- the same thing(同じこと)
3. 語源とニュアンス
thing の語源は古英語の “þing”(議会、会議)に遡ります。この単語は元々、会議や議論の対象となる事柄を意味していました。現在では、具体的な物体から抽象的な概念まで幅広く使われます。
thing は非常に一般的でカジュアルな単語で、日常会話や口語表現でよく使われます。フォーマルな文章では、より具体的な語彙を使うことが好まれます。
4. 文法的な特徴と構文
thing は可算名詞で、単数形と複数形(things)があります。
一般的な構文:
- That is a good thing.(それは良いことです。)
- I have many things to do.(やることがたくさんあります。)
イディオム:
- Do your own thing(自分のやりたいことをする)
- First thing in the morning(朝一番に)
5. 実例と例文
日常会話
Can you pass me that thing?
- 「あの物を渡してくれますか?」
I forgot to bring the thing you asked for.
- 「あなたが頼んだ物を持ってくるのを忘れました。」
What's that thing over there?
- 「あそこにある物は何ですか?」
ビジネス
We need to discuss a few things before the meeting.
- 「会議の前にいくつかの事を話し合う必要があります。」
One important thing to note is the deadline.
- 「重要なことの一つは締め切りです。」
Let's focus on the main thing for now.
- 「今は主要な事に集中しましょう。」
学術的
The key thing to remember is the hypothesis.
- 「覚えておくべき重要なことは仮説です。」
There are several things that influence the outcome.
- 「結果に影響を与えるいくつかの事があります。」
One thing that stands out is the methodology.
- 「目立つのは方法論です。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- object(物体)
- 具体的な物体を指す時に使われます。
- item(項目、物)
- リストやカタログに載っている個々の物を指す時に使われます。
- matter(事柄、問題)
- よりフォーマルで、抽象的な事柄や問題に対して使われます。
反意語:
- nothing(何も~ない)
- 存在しない、空の状態を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /θɪŋ/
- アメリカ英語・イギリス英語共に同じ発音です。
- 「th」の発音に注意しましょう。舌を歯の間に軽く出して発音します。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
thing は非常に一般的な単語ですが、その多義性のために文脈によって意味が異なることがあります。具体的な物を指す場合と抽象的な概念を指す場合があるため、文脈をよく理解することが重要です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
thing は「何か」を指す非常に汎用的な単語なので、何か具体的な物や事柄を思い浮かべると覚えやすいです。例えば、いつも持ち歩く「物」や、毎日する「事」を思い浮かべてみましょう。
〈C〉(形のない)もの,事,事柄,でき事
《複数形で》事情,事態,状勢,状況
《複数形で》(すべての)事物,事柄
《通例 the~》(努力・活動などの)目的,目標
〈C〉衣服,衣類・《one's things》持ち物,所持品,身の回り品
《複数形で》道具,用具・〈C〉《親愛・哀れみ・軽べつなどの感情をこめて》人,者,やつ
《the~》《話》(…の)流行《+in+名》
〈C〉(形のある)物,物体;(生物に対しての)無生物
復習用の問題
〈C〉(形のある)物,物体;(生物に対しての)無生物 / 〈C〉(形のない)もの,事,事柄,でき事 / 《複数形で》事情,事態,状勢,状況 / 《複数形で》(すべての)事物,事柄 / 《通例 the~》(努力・活動などの)目的,目標 / 〈C〉衣服,衣類・《one's things》持ち物,所持品,身の回り品 / 《複数形で》道具,用具・〈C〉《親愛・哀れみ・軽べつなどの感情をこめて》人,者,やつ / 《the~》《話》(…の)流行《+in+名》
英和辞書
- 項目の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 項目の新規作成を審査する
- 項目の編集を審査する
- 項目の削除を審査する
- 重複の恐れのある項目名の追加を審査する
- 項目名の変更を審査する
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
- 決定に必要な投票数 - 1
- 例文の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 例文の削除を審査する
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
- 決定に必要な投票数 - 1
- 問題の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 決定に必要な投票数 - 1