最終更新日 :2025/01/20

voice

名詞

〈U〉(人間の)声 / 〈U〉声を出す力,物を言う力 / 〈C〉〈U〉声の質,声の状態(調子) / 〈C〉(人の声を思わせる)(…の)音《+of+名》 / 〈C〉(人の声にたとえた)(…の)音《+of+名》 / 〈U〉〈C〉発言権,選択権,投票権 / 〈U〉表現,表明;意見 / 〈C〉(声楽の)声 / 〈C〉(文法で)態 / 〈気持ちなど〉‘を'言い表す,口に出す / 〈音〉‘を'有声音で発音する

彼女の声はとても美しいです。

解説

1. 基本情報と概要

英語: voice

日本語:

意味:

声は人間や動物が音を出すための身体の部分から発せられる音や、その音そのものを指します。また、意見や表現の意味でも使われます。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

品詞: 名詞

他の品詞: 動詞(voice - 意見を述べる)

CEFRレベル: A2(初級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語: なし

  • 語幹: voice

  • 接尾語: なし

派生語や類縁語:


  • vocal(形容詞): 声の, 発声の

  • voiced(形容詞): 声に出した

  • voiceless(形容詞): 声のない

よく使われるコロケーションや関連フレーズ:


  1. raise one's voice(声を上げる)

  2. lose one's voice(声を失う)

  3. inner voice(内なる声)

  4. public voice(公の声)

  5. voice an opinion(意見を述べる)

  6. voice concerns(懸念を表明する)

  7. in a low voice(低い声で)

  8. in a loud voice(大声で)

  9. voice mail(ボイスメール)

  10. voice recognition(音声認識)

3. 語源とニュアンス

語源:

ラテン語の vox, vocis(声)から派生し、古フランス語 vois, vois を経由して英語に入った。

使用時の注意点:

「voice」は口語でも文章でも広く使われます。カジュアルなシーンからフォーマルなシーンまで、幅広い状況で使えます。感情的なニュアンスを含むことが多いです。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文やイディオム:


  • give voice to(~に声を与える)

  • have a voice in(~に関して意見を持つ)

使用シーン:

フォーマル・カジュアルの両方で使われる。

文法上のポイント:

可算名詞として使われ、複数形は「voices」です。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I lost my voice after the concert.(コンサートの後、声が出なくなった。)

  2. Can you hear my voice clearly?(私の声がはっきり聞こえますか?)

  3. She has a beautiful singing voice.(彼女は美しい歌声を持っている。)

ビジネス:


  1. Please voice your concerns at the meeting.(会議で懸念を表明してください。)

  2. We need to hear the voice of our customers.(我々は顧客の声を聞く必要があります。)

  3. His voice was crucial in the decision-making process.(彼の意見は意思決定プロセスで重要だった。)

学術的:


  1. The study examines the impact of voice recognition technology.(その研究は音声認識技術の影響を調査しています。)

  2. Voice modulation plays a significant role in communication.(声の調整はコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。)

  3. The participants were asked to voice their opinions on the topic.(参加者はそのトピックについて意見を述べるよう求められました。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • sound(音)

  • tone(音色)

  • speech(話し方)

反意語:


  • silence(沈黙)

  • muteness(無言)

ニュアンスの違い:


  • sound: より広い意味で、声も含むが、他の音も指す。

  • tone: 声の質や感情的なニュアンスを強調する。

  • speech: 発話の行為や言語そのものを指すことが多い。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /vɔɪs/

強勢(アクセント): 最初の音節にあります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな違いはありません。

よくある発音の間違い: v の音を b の音と混同しないように注意。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: voise と間違えることがあります。

同音異義語: vase(花瓶)と混同しないように。

試験対策: TOEICや英検では、リスニングやリーディングの問題で「voice」を使った表現が出題されることがあるので注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすくするためのイメージ:

「voice」は vocal(発声の)と同じ語根を持つので、声に関する単語として覚えやすいです。また、voicevoice mail(ボイスメール)を関連付けて覚えると良いでしょう。

音やスペリングのポイント:

vの発音を意識し、voiceのスペルをしっかり覚えることが大切です。

意味のイメージ
voice
意味(1)

〈U〉(人間の)

意味(2)

〈U〉声を出す力,物を言う力

意味(3)

〈C〉〈U〉声の質,声の状態(調子)

意味(4)

〈C〉(人の声を思わせる)(…の)音《+of+名》

意味(5)

〈C〉(人の声にたとえた)(…の)音《+of+名》

意味(6)

〈U〉〈C〉発言権,選択権,投票権

意味(7)

〈U〉表現,表明;意見

意味(8)

〈C〉(声楽の)声

意味(9)

〈C〉(文法で)態

意味(10)

〈気持ちなど〉‘を'言い表す,口に出す

意味(11)

〈音〉‘を'有声音で発音する

復習用の問題

〈U〉(人間の)声 / 〈U〉声を出す力,物を言う力 / 〈C〉〈U〉声の質,声の状態(調子) / 〈C〉(人の声を思わせる)(…の)音《+of+名》 / 〈C〉(人の声にたとえた)(…の)音《+of+名》 / 〈U〉〈C〉発言権,選択権,投票権 / 〈U〉表現,表明;意見 / 〈C〉(声楽の)声 / 〈C〉(文法で)態 / 〈気持ちなど〉‘を'言い表す,口に出す / 〈音〉‘を'有声音で発音する

正解を見る

彼女の声はとても美しいです。

彼女の声はとても美しいです。

正解を見る

Her voice is so beautiful.

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