最終更新日
:2025/01/19
war
名詞
〈U〉戦争,戦争状態;交戦期間;〈C〉(個々の)戦争 / 〈U〉(ある特定の目的のための)争い,戦い,闘争;〈C〉(個々の)争い / (…と)戦争をする,戦う,争う《+with(against)+名》
解説
1. 基本情報と概要
war(ウォー)
意味
- 英語: A state of armed conflict between different countries or different groups within a country.
- 日本語: 戦争。異なる国や、その国内の異なるグループ間での武力衝突の状態。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。戦争は国家間や内戦など、武力を用いた衝突の状態を指します。
品詞
- 名詞(noun)
他の品詞
- 形容詞: warlike(戦争の、戦闘的な)
- 動詞: warring(戦う)
CEFRレベル
B1:中級
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 単語自体は語幹のみで、特定の接頭語・接尾語は含まれません。
関連語
- warfare: 戦争行為
- warrior: 戦士
- warship: 軍艦
- wartime: 戦時
よく使われるコロケーション
- declare war on(~に対して宣戦布告する)
- go to war(戦争を始める)
- war effort(戦争の努力)
- civil war(内戦)
- world war(世界大戦)
- war zone(戦地)
- war crime(戦争犯罪)
- war hero(戦争の英雄)
- war game(戦争ゲーム)
- cold war(冷戦)
3. 語源とニュアンス
語源
- 古英語の「werre」から、中世英語経由で現在の「war」に変化しました。語源はラテン語の「guerra」やゲルマン語の「werra」に遡ります。
ニュアンス
- 戦争という言葉は非常に深刻で感情的な響きを持ち、武力衝突や大規模な争いを連想させます。カジュアルな会話ではなく、歴史や政治の文脈で使われることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
- War broke out(戦争が勃発した)
- The war ended(戦争が終わった)
- They declared war(彼らは宣戦布告した)
文法上のポイント
- 可算名詞: 通常は不可算名詞として使われますが、複数の戦争を指す場合は「wars」として可算名詞になります。
5. 実例と例文
日常会話
- Did you study about World War II in school?
- 学校で第二次世界大戦について勉強しましたか?
- My grandfather fought in the war.
- 私の祖父は戦争に参加していました。
- War movies are often very intense.
- 戦争映画はしばしばとても激しいです。
ビジネス
- The war had a significant impact on the global economy.
- 戦争は世界経済に大きな影響を与えました。
- Many companies shifted their production during wartime.
- 戦時中、多くの企業が生産を変更しました。
- Post-war reconstruction is crucial for economic recovery.
- 戦後の再建は経済回復にとって非常に重要です。
学術的な文脈
- Historians debate the causes of the war.
- 歴史家たちは戦争の原因について議論しています。
- War studies include the analysis of military strategies.
- 戦争研究には軍事戦略の分析が含まれます。
- The psychological effects of war on soldiers are profound.
- 兵士への戦争の心理的影響は深刻です。
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- conflict(紛争)
- battle(戦闘)
- combat(戦闘)
- hostilities(敵対行為)
反意語
- peace(平和)
- truce(休戦)
- armistice(停戦)
ニュアンスの違い
- conflictは一般的な対立や争いを指し、warよりも広い意味を持ちます。
- battleやcombatは、warの中の具体的な戦闘や交戦を指します。
- peaceは、戦争や争いがない状態を指します。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /wɔːr/(アメリカ英語), /wɔː/(イギリス英語)
アクセントの位置
- 強勢は一つ目の音節にあります。
発音の違い
- アメリカ英語では「r」の音が明確に発音されますが、イギリス英語では「r」がほとんど発音されません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
war
は簡単な単語ですが、「wore」や「whar」との混同に注意が必要です。 - 同音異義語:
wore
(wearの過去形)と混同しやすいです。
試験対策
- TOEICや英検などの試験では、政治や歴史の文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚え方: 「war」の「w」は「武器」(weapon)の「w」と覚えると良いでしょう。
- イメージ: 戦場のイメージや、歴史の教科書の中で戦争の写真を思い浮かべると覚えやすいです。
意味(1)
〈U〉戦争,戦争状態;交戦期間;〈C〉(個々の)戦争
意味(2)
〈U〉(ある特定の目的のための)争い,戦い,闘争;〈C〉(個々の)争い
意味(3)
(…と)戦争をする,戦う,争う《+with(against)+名》
復習用の問題
〈U〉戦争,戦争状態;交戦期間;〈C〉(個々の)戦争 / 〈U〉(ある特定の目的のための)争い,戦い,闘争;〈C〉(個々の)争い / (…と)戦争をする,戦う,争う《+with(against)+名》
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