最終更新日
:2025/01/19
add
解説
1. 基本情報と概要
add(アド)
- 意味(英語): To join or combine something with something else, increasing its number, amount, or size.
- 意味(日本語): 何かを他のものに加えて、その数や量、サイズを増やすこと。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。たとえば、料理に材料を加えたり、数学で数字を足したりする時に使います。
- 品詞: 動詞(verb)
他の品詞: 名詞(addition: 加算、付加)、形容詞(additional: 追加の)
CEFRレベル: A1(超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
- 接頭語: なし
- 接尾語: なし
- 語幹: add
関連語:
- addition(名詞): 加算、付加
- additional(形容詞): 追加の
- additive(名詞): 添加物
よく使われるコロケーション:
- add sugar - 砂糖を加える
- add value - 価値を加える
- add to the list - リストに加える
- add up - 合計する
- add information - 情報を加える
- add a comment - コメントを加える
- add fuel - 燃料を加える
- add spice - スパイスを加える
- add a feature - 機能を加える
- add a friend - 友達を追加する
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の addere
(付け加える)から来ています。ad-(〜に向かって) + dare(与える)の組み合わせです。
ニュアンス:
「add」は何かを増やしたり、付け加えたりする行為を示します。日常的な場面で使われることが多く、特に数学や料理、リスト作成など具体的な増加を表現する時に使います。
使用シーン:
- 口語でも文章でも使われる
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使用可能
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- add + 名詞 (add sugar)
- add + 名詞 + to + 名詞 (add sugar to the coffee)
- add + that + 文章 (add that he was late)
イディオム:
- add up: 合計する
- add up to: 結局〜になる
文法上のポイント:
- 他動詞として使われることが多い(目的語が必要)
- 自動詞として使われることもある(add up)
5. 実例と例文
日常会話:
- Could you add some salt to the soup?(スープに塩を少し加えてくれますか?)
- I need to add more details to my report.(レポートにもっと詳細を加える必要があります。)
- Don't forget to add me on social media.(SNSで私を追加するのを忘れないでください。)
ビジネス:
- We need to add more features to the product.(製品にもっと機能を追加する必要があります。)
- Please add this item to the agenda.(この項目を議題に加えてください。)
- We should add value to our services.(サービスに価値を加えるべきです。)
学術的:
- The experiment will add new insights to our research.(この実験は我々の研究に新しい洞察を加えるでしょう。)
- Add the measured amount of reagent to the solution.(測定した量の試薬を溶液に加えてください。)
- This data adds to the evidence supporting the theory.(このデータは理論を支持する証拠を補強します。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- increase(増やす)
- 「add」は具体的に何かを加えることを意味しますが、「increase」は全体的に量を増やすことを意味します。
- supplement(補う)
- 「add」は単に加えることを意味しますが、「supplement」は不足を補うために追加することを意味します。
反意語:
- subtract(減らす、引く)
- 「add」とは逆に、何かを取り除くことを意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /æd/
- アクセント: アクセントは単語全体にかかります。
アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語とイギリス英語で発音に大きな違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「ad」と間違えやすいが、「add」と綴ることに注意。
- 同音異義語: 「ad」は広告の略であり、意味が異なるので注意すること。
出題傾向:
- TOEICや英検などの試験で、リスニングやリーディングの中で「add」が具体的に加える動作を示す文脈で出題されることが多いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚えやすくするためのイメージ:
add
のd
が2つあることで「加える」ことを強調していると覚えると良いです。
勉強テクニック:
- 単語カードを使って、例文と共に意味を覚える。
- 実際に料理をする時など、日常の中で使うシーンを意識して練習する。
意味のイメージ
意味(1)
〈二つ以上のもの〉'を'合計する《+名+up(together),+up(together)+名》
意味(2)
(…に)…'を'加える,足す,付け足す《+名+to(and)+名》
意味(3)
《add+that節》…‘と'つけ加える
意味(4)
足し算をする,加える
復習用の問題
【他】〈二つ以上のもの〉を合計する《up, together》 / 《…に》…を加える《to , and ...》 / 《 〜 that節》…とつけ加える / 【自】足し算をする,加える
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