bring
〈物〉‘を'持ってくる / 〈人が〉(…に)〈人〉‘を'連れてくる《+名〈人〉+to+名》 / 〈物事が〉(…に)〈人〉‘を'来させる,引き寄せる《+名+to+名》 / 〈物事〉をもたらす,引き起こす / (ある状態・結果・動作などに)…‘を'する / (…に対して)〈訴訟〉を起こす《+名+for(against)+名》
1. 基本情報と概要
bring(ブリング)は英語で「持ってくる」という意味の動詞です。物をある場所から別の場所に移動させる行為を指します。こういう場面で使われる、日常的に頻繁に使われる動詞です。
- 品詞:動詞(Verb)
- CEFRレベル:A1(超初心者)
他の品詞になった時の例
- 名詞:bringing(持ってくること)
2. 語構成と詳細な意味
bringは単純な動詞で、接頭語・接尾語・語幹に分けられません。
よく使われるコロケーションと関連フレーズ
- bring up(育てる、話題にする)
- bring about(引き起こす)
- bring in(導入する)
- bring out(引き出す、出版する)
- bring down(落とす、打ち倒す)
- bring along(連れてくる)
- bring forward(前倒しにする)
- bring back(戻す)
- bring together(集める)
- bring to mind(思い出させる)
3. 語源とニュアンス
bringの語源は古英語の bringan で、古ノルド語の bringa に由来します。歴史的には、物を運ぶや連れてくる行為を指して使われてきました。
- ニュアンス:誰かや何かを現在の場所に移動させること。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われます。
4. 文法的な特徴と構文
bringは他動詞(transitive verb)として使われます。
一般的な構文やイディオム
- 構文:bring + 目的語 + to 場所
- 例:Please bring the book to me.
- イディオム:bring home the bacon(成功する)
5. 実例と例文
日常会話
- Can you bring me a glass of water?(水を一杯持ってきてくれますか?)
- Don't forget to bring your umbrella.(傘を持ってくるのを忘れないでね。)
- I'll bring the snacks.(お菓子を持ってくるよ。)
ビジネス
- Please bring the report to the meeting.(会議にレポートを持ってきてください。)
- She brought up an important issue during the discussion.(彼女は議論の中で重要な問題を提起しました。)
- We need to bring in an expert for this project.(このプロジェクトには専門家を呼び込む必要があります。)
学術的な文脈
- This study brings new insights into the problem.(この研究は問題について新たな洞察をもたらします。)
- The experiment brought unexpected results.(実験は予期しない結果をもたらしました。)
- His research brings light to the historical context.(彼の研究は歴史的文脈に光を当てます。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- carry(運ぶ)
- 例:She carried the box to the car.(彼女は箱を車まで運びました。)
- fetch(取ってくる)
- 例:Can you fetch me the newspaper?(新聞を取ってきてくれますか?)
- deliver(配達する)
- 例:They deliver fresh bread every morning.(彼らは毎朝新鮮なパンを配達します。)
反意語
- take(持って行く)
- 例:Please take this to the office.(これをオフィスに持って行ってください。)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA):/brɪŋ/
- 強勢:単音節のため強勢は特にありません。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:発音の差はほとんどありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:brin(誤り)→ bring(正しい)
- 同音異義語:なし
- 試験対策:TOEICや英検などで頻繁に出題される基本動詞です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ヒント:bringは「ブリング」と発音し、「ブリッジを渡って何かを持ってくる」とイメージすると覚えやすいです。
このように、bringは非常に基本的で実用的な動詞です。日常生活やビジネスシーンでも頻繁に使われるので、しっかり覚えておきましょう。
〈物〉‘を'持ってくる
〈人が〉(…に)〈人〉‘を'連れてくる《+名〈人〉+to+名》
〈物事が〉(…に)〈人〉‘を'来させる,引き寄せる《+名+to+名》
〈物事〉をもたらす,引き起こす
(ある状態・結果・動作などに)…‘を'する
(…に対して)〈訴訟〉を起こす《+名+for(against)+名》
復習用の問題
〈物〉‘を'持ってくる / 〈人が〉(…に)〈人〉‘を'連れてくる《+名〈人〉+to+名》 / 〈物事が〉(…に)〈人〉‘を'来させる,引き寄せる《+名+to+名》 / 〈物事〉をもたらす,引き起こす / (ある状態・結果・動作などに)…‘を'する / (…に対して)〈訴訟〉を起こす《+名+for(against)+名》
英和辞書
- 項目の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 項目の新規作成を審査する
- 項目の編集を審査する
- 項目の削除を審査する
- 重複の恐れのある項目名の追加を審査する
- 項目名の変更を審査する
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
- 決定に必要な投票数 - 1
- 例文の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 例文の削除を審査する
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - 編集者
- 決定に必要な投票数 - 1
- 問題の編集権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 審査に対する投票権限を持つユーザー - すべてのユーザー
- 決定に必要な投票数 - 1