最終更新日 :2025/01/19

bring

動詞

〈物〉‘を'持ってくる / 〈人が〉(…に)〈人〉‘を'連れてくる《+名〈人〉+to+名》 / 〈物事が〉(…に)〈人〉‘を'来させる,引き寄せる《+名+to+名》 / 〈物事〉をもたらす,引き起こす / (ある状態・結果・動作などに)…‘を'する / (…に対して)〈訴訟〉を起こす《+名+for(against)+名》

彼はパーティーにケーキを持ってきた。

解説

1. 基本情報と概要

bring(ブリング)は英語で「持ってくる」という意味の動詞です。物をある場所から別の場所に移動させる行為を指します。こういう場面で使われる、日常的に頻繁に使われる動詞です。


  • 品詞:動詞(Verb)

  • CEFRレベル:A1(超初心者)

他の品詞になった時の例


  • 名詞:bringing(持ってくること)

2. 語構成と詳細な意味

bringは単純な動詞で、接頭語・接尾語・語幹に分けられません。

よく使われるコロケーションと関連フレーズ


  1. bring up(育てる、話題にする)

  2. bring about(引き起こす)

  3. bring in(導入する)

  4. bring out(引き出す、出版する)

  5. bring down(落とす、打ち倒す)

  6. bring along(連れてくる)

  7. bring forward(前倒しにする)

  8. bring back(戻す)

  9. bring together(集める)

  10. bring to mind(思い出させる)

3. 語源とニュアンス

bringの語源は古英語の bringan で、古ノルド語の bringa に由来します。歴史的には、物を運ぶや連れてくる行為を指して使われてきました。


  • ニュアンス:誰かや何かを現在の場所に移動させること。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使われます。

4. 文法的な特徴と構文

bringは他動詞(transitive verb)として使われます。

一般的な構文やイディオム


  • 構文:bring + 目的語 + to 場所


    • 例:Please bring the book to me.


  • イディオム:bring home the bacon(成功する)

5. 実例と例文

日常会話


  1. Can you bring me a glass of water?(水を一杯持ってきてくれますか?)

  2. Don't forget to bring your umbrella.(傘を持ってくるのを忘れないでね。)

  3. I'll bring the snacks.(お菓子を持ってくるよ。)

ビジネス


  1. Please bring the report to the meeting.(会議にレポートを持ってきてください。)

  2. She brought up an important issue during the discussion.(彼女は議論の中で重要な問題を提起しました。)

  3. We need to bring in an expert for this project.(このプロジェクトには専門家を呼び込む必要があります。)

学術的な文脈


  1. This study brings new insights into the problem.(この研究は問題について新たな洞察をもたらします。)

  2. The experiment brought unexpected results.(実験は予期しない結果をもたらしました。)

  3. His research brings light to the historical context.(彼の研究は歴史的文脈に光を当てます。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. carry(運ぶ)


    • 例:She carried the box to the car.(彼女は箱を車まで運びました。)


  2. fetch(取ってくる)


    • 例:Can you fetch me the newspaper?(新聞を取ってきてくれますか?)


  3. deliver(配達する)


    • 例:They deliver fresh bread every morning.(彼らは毎朝新鮮なパンを配達します。)


反意語


  1. take(持って行く)


    • 例:Please take this to the office.(これをオフィスに持って行ってください。)


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):/brɪŋ/

  • 強勢:単音節のため強勢は特にありません。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:発音の差はほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:brin(誤り)→ bring(正しい)

  • 同音異義語:なし

  • 試験対策:TOEICや英検などで頻繁に出題される基本動詞です。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • ヒント:bringは「ブリング」と発音し、「ブリッジを渡って何かを持ってくる」とイメージすると覚えやすいです。

このように、bringは非常に基本的で実用的な動詞です。日常生活やビジネスシーンでも頻繁に使われるので、しっかり覚えておきましょう。

意味のイメージ
bring
意味(1)

〈物〉‘を'持ってくる

意味(2)

〈人が〉(…に)〈人〉‘を'連れてくる《+〈人〉+to+

意味(3)

〈物事が〉(…に)〈人〉‘を'来させる,引き寄せる《++to+

意味(4)

〈物事〉をもたらす,引き起こす

意味(5)

(ある状態・結果・動作などに)…‘を'する

意味(6)

(…に対して)〈訴訟〉を起こす《++for(against)+

復習用の問題

〈物〉‘を'持ってくる / 〈人が〉(…に)〈人〉‘を'連れてくる《+名〈人〉+to+名》 / 〈物事が〉(…に)〈人〉‘を'来させる,引き寄せる《+名+to+名》 / 〈物事〉をもたらす,引き起こす / (ある状態・結果・動作などに)…‘を'する / (…に対して)〈訴訟〉を起こす《+名+for(against)+名》

He brought a cake to the party.

彼はパーティーにケーキを持ってきた。

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