whole
名詞「whole」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英語: whole
日本語: 全体、全部、全て
「whole」は「全体」や「全部」を意味する名詞です。例えば、ある物やグループの全体を指すときに使います。例えば、「The whole of the book」(本の全体)や「The whole class」(クラス全体)などの文脈で使用されます。
品詞: 名詞
他の品詞: 形容詞(whole: 全部の、全体の)
CEFRレベル: B1(中級)
この単語は日常会話でもよく使われるため、中級レベルの学習者にも馴染みやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: この単語は接頭語や接尾語を持たない単語です。
派生語:
- wholly (副詞: 完全に)
- wholeness (名詞: 完全、全体性)
よく使われるコロケーション:
- the whole thing - 物事全体
- the whole story - 全ての話
- the whole process - 全ての過程
- the whole issue - 問題全体
- whole life - 一生
- whole day - 一日中
- whole world - 全世界
- whole family - 家族全体
- whole group - グループ全体
- whole body - 全身
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の「hāl」(健康、全体)から派生し、中世英語を経て現在の形になりました。
ニュアンス: 「whole」は全体や全部を意味し、部分的なものではなく全てを含むことを強調します。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使える単語です。
4. 文法的な特徴と構文
名詞: 可算名詞(例: The whole of the cake was eaten. ケーキ全体が食べられた。)
一般的な構文:
- The whole of + 名詞(例: The whole of the movie was exciting. 映画全体が面白かった。)
- whole + 名詞(例: The whole class participated. クラス全体が参加した。)
5. 実例と例文
日常会話:
- I ate the whole pizza by myself. (私は一人でピザ全部を食べました。)
- She told me the whole story. (彼女は私に全ての話をしました。)
- We spent the whole day at the beach. (私たちは一日中ビーチで過ごしました。)
ビジネス:
- The whole team needs to be present at the meeting. (チーム全体が会議に出席する必要があります。)
- We need to review the whole process for efficiency. (効率のために全過程を見直す必要があります。)
- The whole project was a success. (プロジェクト全体が成功しました。)
学術的:
- The whole of the data must be analyzed. (全てのデータを分析する必要があります。)
- The whole theory is based on this principle. (この理論全体がこの原則に基づいています。)
- The whole experiment was conducted under controlled conditions. (実験全体が制御された条件下で行われました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- entire(全体の、全ての): より強調された形で「全て」を意味します。
- 例: The entire book was fascinating. (本全体が魅力的でした。)
- complete(完全な、全ての): 何も欠けていないことを強調します。
- 例: The complete report was submitted. (完全な報告書が提出されました。)
反意語:
- part(部分): 全体の一部を意味します。
- 例: Only part of the story is true. (話の一部だけが本当です。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /hoʊl/
強勢: 単音節のため、特定の強勢位置はありません。
アメリカ英語とイギリス英語の発音: 両方の発音はほぼ同じです。
よくある発音の間違い: 「hole」と混同しないように注意が必要です。「hole」は穴を意味し、発音も異なります(/hoʊl/ vs. /hoʊl/)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「whole」を「hole」と間違えないように注意しましょう。
- 同音異義語: 「hole」(穴)と混同しやすいので、文脈で判断することが重要です。
- 試験対策: TOEICや英検などの試験では、文脈を理解して「whole」と「part」などの対比を正確に把握することが求められます。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「whole」の「w」は「世界(world)」の「w」と覚えると、全体を指す意味が記憶に残りやすいです。
- 「hole」(穴)との区別: 「whole」の「w」は「全体の輪(whole)」と覚えて、何かが欠けていない完全な形をイメージすると良いです。
以上が名詞「whole」の詳細な解説です。
〈U〉《the ~》(…の)全部,全体,全量《+of+名》
〈C〉完全なもの,統一体
復習用の問題
英和辞書
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