remains
1. 基本情報と概要
remains(リメインズ)は名詞で、以下の意味があります。
- 英語: The parts left over after other parts have been removed, used, or destroyed. It can also refer to the body of a deceased person.
- 日本語: 残り物、遺物、遺体。
「remains」は、何かが取り除かれたり、使用されたり、破壊された後に残った部分や、亡くなった人の遺体を指す単語です。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
CEFRレベル:B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
remainsは以下のように分解できます。
- re-(再び、後ろに)+main(残る)+-s(複数形)
他の関連語や派生語には以下のものがあります。
- remain(動詞:残る)
- remaining(形容詞:残っている)
よく使われるコロケーションや関連フレーズは以下の通りです。
- human remains(人間の遺体)
- ancient remains(古代の遺跡)
- skeletal remains(骨格の遺体)
- the remains of a meal(食事の残り)
- archaeological remains(考古学的遺跡)
- historical remains(歴史的遺物)
- mortal remains(死体)
- remains of the day(日の残り)
- charred remains(焼け焦げた残り)
- bodily remains(身体の遺体)
3. 語源とニュアンス
「remains」の語源はラテン語の「remanere」(残る)に由来します。歴史的には、何かが使われた後に残った部分や、死後に残る遺体などを指して使われてきました。
この単語は、フォーマルな場面や学術的な文脈でよく使われますが、日常会話でも使用されることがあります。特に「遺体」を指す場合には感情的な響きがあるため、注意が必要です。
4. 文法的な特徴と構文
remainsは複数形で使われることが多く、可算名詞として扱われます。また、フォーマルな文脈で使われやすい単語です。
一般的な構文やイディオムは以下の通りです。
- The remains of [something]([何か]の残り)
- [Someone's] remains([誰か]の遺体)
5. 実例と例文
日常会話:
- We found the remains of the old building in the forest.(森の中で古い建物の遺跡を見つけました。)
- Can you help me with the remains of the dinner?(夕食の残りを片付けるのを手伝ってくれますか?)
- The cat left the remains of the mouse on the doorstep.(猫が玄関先にネズミの残りを置きました。)
ビジネス:
- The remains of the project will be completed next week.(プロジェクトの残りの部分は来週完了します。)
- We need to dispose of the remains of the old equipment.(古い機器の残りを処分する必要があります。)
- The remains of the budget should be allocated to marketing.(予算の残りはマーケティングに配分すべきです。)
学術的:
- The archaeologists discovered ancient remains in the cave.(考古学者たちは洞窟で古代の遺跡を発見しました。)
- The skeletal remains were examined for forensic analysis.(骨格の遺体は法医学分析のために調査されました。)
- The remains of the extinct species were found in the desert.(絶滅種の遺体が砂漠で発見されました。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- leftovers(残り物)
- 「leftovers」は特に食べ物の残りを指し、日常的な文脈で使われます。
- relics(遺物)
- 「relics」は特に宗教や歴史に関連する遺物を指します。
- remnants(残り)
- 「remnants」は一般的に物の残りを指します。
反意語:
- whole(全体)
- 「whole」は何も欠けていない全体を意味します。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /rɪˈmeɪnz/
アクセントは「re-」にあります。アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありませんが、アメリカ英語の方が「a」の音がやや平坦になることがあります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- 「remain」と「remains」は異なる意味を持つため、混同しないように注意しましょう。
- 「remains」は常に複数形で使われますが、その理由を明確に理解しておくと良いです。
- 同音異義語「reins」(手綱)と混同しないようにしましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「re-」(再び)+「main」(残る)と考えると、何かが使われた後に「再び残る」ものというイメージで覚えやすいです。また、「remains」は「残る(remainder)」という意味合いから派生していると覚えておくと良いでしょう。
このように、単語を細かく分解して覚えると、記憶に残りやすくなります。
復習用の問題
英和辞書
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