最終更新日
:2025/01/20
customs
解説
名詞「customs」の詳細解説
1. 基本情報と概要
- 意味(英語): Customs refers to the official department that administers and collects duties levied by a government on imported goods.
意味(日本語): 「customs」は、政府が輸入品に課す関税を管理し、徴収する公式の部門を指します。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。
品詞: 名詞
CEFRレベル: B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 語幹:
custom
(慣習、習慣) - 接尾語:
s
(複数形を示す)
- 語幹:
派生語や類縁語:
- Custom(慣習、習慣)
- Customer(顧客)
- Customary(習慣的な)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ:
- Customs office(税関事務所)
- Customs declaration(税関申告)
- Customs duty(関税)
- Customs officer(税関職員)
- Customs procedures(税関手続き)
- Customs clearance(通関)
- Customs inspection(税関検査)
- Customs regulations(税関規則)
- Customs form(税関用紙)
- Customs broker(通関業者)
3. 語源とニュアンス
- 語源: 「customs」は、ラテン語の
consuetudines
から派生し、これは「慣習」や「関税」を意味します。中世英語を経て、現在の形になりました。 - 使用時の注意点: 「customs」は、特に輸入品に対する手続きを扱う公的な機関を指します。フォーマルな文脈でよく使われます。
4. 文法的な特徴と構文
- 一般的な構文:
go through customs
(税関を通過する)declare goods at customs
(税関で品物を申告する)
- 使用シーン:
- フォーマルな文脈で使用されることが多いです。
- 可算/不可算: 通常は不可算名詞として使われますが、特定の「customs office」や「customs duty」など具体的な部門や手続きを指す場合は可算名詞として使われます。
5. 実例と例文
日常会話:
I need to go through customs before leaving the airport.
(空港を出る前に税関を通過する必要があります。)Did you declare all your items at customs?
(税関で全ての品物を申告しましたか?)Customs can sometimes be very strict.
(税関は時に非常に厳しいことがあります。)
ビジネス:
Our goods were held up at customs due to incomplete paperwork.
(書類不備のため弊社の品物が税関で止められました。)We need to hire a customs broker to expedite the process.
(手続きを早めるために通関業者を雇う必要があります。)Customs duties can significantly affect the cost of imported goods.
(関税は輸入品のコストに大きな影響を与えることがあります。)
学術的な文脈:
The study examines the impact of customs regulations on international trade.
(この研究は国際貿易における税関規則の影響を調査しています。)Understanding customs procedures is crucial for global logistics management.
(税関手続きを理解することはグローバルな物流管理において重要です。)Customs enforcement plays a key role in national security.
(税関の執行は国家の安全保障において重要な役割を果たします。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- Tariff(関税):主に課税そのものを指します。
- Duty(関税):customs dutyの略で、特に政府が課す税を指します。
- Import tax(輸入税):輸入品に対する税。
反意語:
- Free trade(自由貿易):税金や関税なしの貿易。
- Export(輸出):輸入の反対。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号: /ˈkʌstəmz/
- アクセントの位置: 第一音節にアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い: 両者に大きな違いはありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
custom
と混同しやすいので注意。 - 同音異義語:
Custom
(慣習)と混同しやすいので文脈で判断。 - 試験対策: TOEICやIELTSなどの試験で、ビジネスや旅行の文脈でよく出題されます。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚えやすいイメージ: 空港で税関を通過する際の場面を思い浮かべると良いでしょう。
- 関連ストーリー: 旅行する際に、持ち物を申告しなければならない場面を思い出すと「customs」の意味がクリアになります。
以上が名詞「customs」の詳細な解説です。学習の参考にしてください。
復習用の問題
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