最終更新日:2024/06/12

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元となった辞書の項目

specify

動詞

〈他〉〈物事〉を明細に述べる / (明細書の中などで)…を指定する, ...の名をあげる

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解説

1. 基本情報と概要

specify(スペシファイ)

意味(英語): To state or describe something in an exact and detailed way.

意味(日本語): 何かを正確かつ詳細に述べること。

品詞: 動詞

使用例: 「具体的に述べる」や「詳細に指示する」というニュアンスを持つ単語です。例えば、契約書や指示書で具体的な条件や要件を述べるときに使います。

CEFRレベル: B2(中上級)

2. 語構成と詳細な意味

接頭語: なし

語幹: spec-(見える、観察する)

接尾語: -ify(動詞化する)

派生語:


  • specification(名詞): 具体的な詳細や条件

  • specific(形容詞): 特定の、具体的な

コロケーション:


  1. specify requirements(要件を具体的に述べる)

  2. specify conditions(条件を具体的に示す)

  3. specify details(詳細を具体的に述べる)

  4. specify a date(日付を具体的に示す)

  5. specify the type(種類を具体的に示す)

  6. specify the procedure(手順を具体的に示す)

  7. specify the amount(金額を具体的に示す)

  8. specify the location(場所を具体的に示す)

  9. specify the reason(理由を具体的に述べる)

  10. specify the method(方法を具体的に示す)

3. 語源とニュアンス

語源: ラテン語の specificare から来ており、「具体的に述べる」という意味を持ちます。

ニュアンス・使用時の注意点: 「specify」はフォーマルな場面で使用されることが多く、特に公式文書やビジネス文書で頻繁に見られます。カジュアルな会話では「具体的に言う」といった意味で使われますが、あまり硬い印象を与えないように注意が必要です。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • specify + 名詞: He specified the details.

  • specify that + 文: She specified that the meeting would start at 9 AM.

使用シーン: フォーマルな文書やビジネスの場面でよく使われますが、日常会話でも使用可能です。

他動詞: 他の人に対して情報を伝えるために使われます。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Could you specify what you need from the store?


    • 店で何が必要か具体的に教えてもらえますか?


  2. Please specify the color you want for the walls.


    • 壁の色を具体的に教えてください。


  3. Can you specify the ingredients in this dish?


    • この料理の材料を具体的に教えてもらえますか?


ビジネス:


  1. The contract specifies the terms and conditions clearly.


    • 契約書は条件を明確に示しています。


  2. Please specify the delivery date in the order form.


    • 注文書に配達日を具体的に記載してください。


  3. The manager specified the tasks for each team member.


    • マネージャーは各チームメンバーのタスクを具体的に指示しました。


学術的な文脈:


  1. The study specifies the methodology used in the research.


    • 研究は使用された方法論を具体的に述べています。


  2. The guidelines specify how to conduct the experiment.


    • ガイドラインは実験の進め方を具体的に示しています。


  3. The author specifies the key concepts in the introduction.


    • 著者は序論で主要な概念を具体的に述べています。


6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • define(定義する): より一般的に使われ、意味や範囲を明確にする。

  • detail(詳細を述べる): より具体的な情報を提供する。

  • outline(概略を述べる): 全体の概要を示すが、詳細までは述べない。

反意語:


  • generalize(一般化する): 特定の詳細を省いて全体的な話をする。

  • vague(曖昧にする): 明確にしない、詳細が不足している。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈspesɪfaɪ/

アクセント: 第一音節に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に大きな発音の違いはありません。

よくある発音の間違い: s-pecifys-pecify のように第一音節の s を強調しすぎること。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: specifiy, specifiy などと書き間違えることが多いです。

同音異義語: 特にありませんが、specific(具体的な)と混同しないように注意が必要です。

試験対策: TOEICや英検などの試験では、ビジネス文書や契約書の問題で出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

イメージ: specifyspec は「見る」という意味があり、何かを具体的に見る、つまり詳細に述べるというイメージです。

覚え方: 「specific」(具体的な)に -ify(〜にする)をつけて「具体的にする」という意味を持つと覚えると良いです。

勉強テクニック: 実際に契約書や指示書を読んで、具体的に述べられている部分を探してみると理解が深まります。

意味のイメージ
specify
意味(1)

〈物事〉‘を'明確に述べる

意味(2)

(明細書の中などで)…‘を'指定する,‘の'名をあげる

基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題

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