最終更新日:2024/06/12

Water is a substance that is essential for life.

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元となった辞書の項目

substance

名詞

〈U〉物質,物 / 〈U〉《the~》《…の》趣旨,本音《of ...》 / 〈U〉(スープなどの)濃さ,こく,中身[の詰まっていること] / 〈U〉実質,実 / 〈U〉《古》財産,資産

水は生命にとって不可欠な物質です。

解説

1. 基本情報と概要

substance(サブスタンス)は、英語で「物質」「実質」「本質」という意味を持つ名詞です。具体的な物体や材料、抽象的な価値や重要性を示すときに使います。例えば、「水」や「金属」などの具体的な物質、「議論の本質」や「問題の核心」などの抽象的な意味でも使われます。


  • 品詞:名詞(noun)

  • CEFRレベル:B2(中上級)

こういう場面で使われる、具体的な物体や材料を指すとき、または抽象的な価値や重要性を示すときに使われる単語です。

2. 語構成と詳細な意味


  • 接頭語:なし

  • 接尾語:なし

  • 語幹:substance

派生語や関連語


  • substantial(形容詞) - 実質的な、重要な

  • substantially(副詞) - 実質的に、大幅に

  • substantiation(名詞) - 証明、実証

コロケーション(共起表現)


  1. chemical substance - 化学物質

  2. controlled substance - 規制物質

  3. illegal substance - 違法薬物

  4. active substance - 活性物質

  5. hazardous substance - 有害物質

  6. substance abuse - 物質乱用

  7. substance of the argument - 議論の本質

  8. substance of the matter - 問題の核心

  9. lack of substance - 実質の欠如

  10. meaningful substance - 意義のある内容

3. 語源とニュアンス

substanceの語源はラテン語の「substantia」から来ており、これは「存在」を意味します。歴史的には、哲学や科学の分野で広く使われてきました。

この単語は、具体的な物質を指すだけでなく、抽象的な価値や本質を示すためにも使われます。フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われることがありますが、文脈によって意味が大きく変わるため注意が必要です。

4. 文法的な特徴と構文

substanceは可算名詞としても不可算名詞としても使われます。具体的な物質を指す場合は可算名詞、抽象的な概念を指す場合は不可算名詞として使われることが多いです。

一般的な構文


  • There is a lot of {substance} in this report.(この報告書には多くの実質があります。)

  • The {substance} of his speech was well received.(彼のスピーチの本質は好評でした。)

5. 実例と例文

日常会話


  1. I need to find a cleaning substance that works on this stain.(このシミに効く洗浄剤を見つける必要があります。)

  2. Do you know what substance this is?(これは何の物質か知っていますか?)

  3. His arguments lack substance.(彼の議論には実質が欠けている。)

ビジネス


  1. We need to focus on the substance of the project, not just the presentation.(私たちはプロジェクトの本質に焦点を当てる必要があります。単なるプレゼンではなく。)

  2. The substance of the contract needs to be reviewed.(契約の内容を見直す必要があります。)

  3. Her proposal had real substance and was well-received by the board.(彼女の提案は実質があり、取締役会に好評でした。)

学術的な文脈


  1. The research focused on the chemical substances found in the water.(研究は水中に見られる化学物質に焦点を当てました。)

  2. Philosophers have long debated the substance of reality.(哲学者たちは長い間、現実の本質について議論してきました。)

  3. The paper provides substantial evidence on the subject.(この論文はそのテーマについて実質的な証拠を提供しています。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • material(材料) - 具体的な物質や材料を指すことが多い。

  • essence(本質) - 物事の根本的な性質や本質を指す。

  • matter(物質、問題) - 物理的なものや問題に関する語。

反意語


  • illusion(幻影) - 実体のないもの、虚構。

  • emptiness(空虚) - 実質や内容の欠如。

例:


  • Substance vs. Material: Water is a common substance.(水は一般的な物質です。) vs. Wood is a building material.(木材は建築材料です。)

  • Substance vs. Essence: The substance of his argument was strong.(彼の議論の本質は強かった。) vs. The essence of the story is love.(その物語の本質は愛です。)

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA):/ˈsʌb.stəns/


  • 強勢(アクセント)は最初の音節「sub」にあります。

  • アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • substanceのスペルミス:特に「b」と「s」の位置を間違えやすい。

  • 同音異義語との混同:例えば「substantiation」(証明)と混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • Substanceの「sub」は「下」を意味し、「stance」は「立つ」を意味します。「下に立っているもの」というイメージから、物質や本質という意味を連想しやすくなります。

  • 「サブスタンス」という響きが、実質的なものや具体的なものを感じさせるので、イメージしやすいかもしれません。

覚える際には、物質や本質に関連する具体的な例やイメージを思い浮かべると良いでしょう。

意味のイメージ
substance
意味(1)

〈U〉物質,物

意味(2)

〈U〉《the~》(…の)趣旨,本音《+of+名》

意味(3)

〈U〉(スープなどの)濃さ,こく,中身[の詰まっていること]

意味(4)

〈U〉実質,実

意味(5)

〈U〉《古》財産,資産

基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題

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