最終更新日:2024/12/15
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元となった辞書の項目

become

動詞

...になる / 〈衣類などが〉〈人〉に似合う / にふさわしい

彼は成功した実業家になった。

解説

1. 基本情報と概要

英語と日本語での意味


  • become


    • 英語: To begin to be; to come into existence or to undergo a change and become something different.

    • 日本語: 〜になる。新たに存在するようになる、または変化して別のものになる。


この単語は、「〜になる」という意味で、ある状態や性質に変わることを表します。例えば、「彼は医者になった」や「それは問題になるかもしれない」というような場面で使われます。

品詞


  • 動詞(Verb)

CEFRレベル


  • A2:初級


    • 初級レベルでは、基本的な変化や状態の表現に使われます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語: なし

  • 語幹: become

  • 接尾語: なし

関連する単語


  • becoming(形容詞): 魅力的な、似合う

  • became(動詞の過去形): 〜になった

よく使われるコロケーション


  1. become a doctor(医者になる)

  2. become famous(有名になる)

  3. become friends(友達になる)

  4. become clear(明らかになる)

  5. become aware(気づく)

  6. become popular(人気になる)

  7. become extinct(絶滅する)

  8. become successful(成功する)

  9. become interested(興味を持つ)

  10. become a problem(問題になる)

3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語の「becuman」から派生し、中英語の「becomen」に変化しました。「be-」は「〜になる」という意味を持ち、「cuman」は「来る」を意味します。

ニュアンス


  • 状態や性質の変化を示し、丁寧な表現としても使われることがあります。カジュアルな会話からフォーマルな文章まで幅広く使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  • Subject + become + Complement


    • 例: He became a doctor.(彼は医者になった)


使用シーン


  • フォーマル・カジュアルどちらでも使われます。

文法上のポイント


  • 現在形: become

  • 過去形: became

  • 過去分詞形: become

  • 進行形: becoming

5. 実例と例文

日常会話


  1. She wants to become a writer.(彼女は作家になりたい)

  2. It's becoming colder.(寒くなってきた)

  3. They became friends quickly.(彼らはすぐに友達になった)

ビジネス


  1. The project became a success.(そのプロジェクトは成功した)

  2. He became the new manager.(彼は新しいマネージャーになった)

  3. The company is becoming more profitable.(その会社はより利益を上げるようになっている)

学術的


  1. This theory has become widely accepted.(この理論は広く受け入れられるようになった)

  2. The disease became a major health concern.(その病気は主要な健康問題になった)

  3. It has become clear that...(〜が明らかになった)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • turn into(〜に変わる)


    • She turned into a beautiful woman.(彼女は美しい女性に変わった)


  • come to be(〜になる)


    • He came to be known as a great leader.(彼は偉大なリーダーとして知られるようになった)


反意語


  • remain(そのままでいる)


    • He remained silent.(彼は沈黙を保った)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA)


  • /bɪˈkʌm/

強勢


  • 強勢は「com」にあります。

アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い


  • 大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス


  • 「become」のスペルを「become」と書くことを覚えておきましょう。

同音異義語との混同


  • 特にありませんが、しばしば「come」と混同されることがあります。

試験対策


  • TOEICや英検で「〜になる」という意味を問う問題として出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

覚えやすくするためのヒント


  • 「become」は「be + come」と覚えましょう。「become」は「〜に来る」というイメージから「〜になる」と覚えると良いです。

勉強テクニック


  • 状態や変化を表す他の動詞とセットで覚えるとより効果的です(例: turn into, change into)。

これで「become」に関する詳細な解説は終わりです。学習に役立ててください!

意味のイメージ
become
意味(1)

become+(,過分)〈補〉」(…と)なる

意味(2)

〈衣類などが〉〈人〉‘に'似合う;〈身分など〉‘に'ふさわしい**

CEFR-J A1 / 英和選択問題

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