最終更新日:2024/06/10
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元となった辞書の項目

big

形容詞

(大きさ・高さ・広さ・数量・容積などについて)大きい / 成長した(grown-up),成熟した;年長の(older) / 《話》重要な / 尊大な,ごう慢な / 寛大な,心の大きい / 《補語にのみ用いて》(…に)満ちて《+with+名》 / 《補語にのみ用いて》(子を)宿して《+with+名》

その家は大きかった。

解説

1. 基本情報と概要

big (形容詞)

意味:大きい、大規模な、大量の

「big」は「大きい」という意味の形容詞です。物理的な大きさや量、規模などを表現する際に使われます。ニュアンスとしては「非常に目立つ」、「重要である」という意味も含むことがあります。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる単語です。

CEFRレベル:A1(超初心者)

2. 語構成と詳細な意味

語幹:big

派生語


  • bigger(比較級):より大きい

  • biggest(最上級):最も大きい

  • bigly(副詞):大きく、非常に(ただし現代英語ではあまり使われない)

よく使われるコロケーション


  1. big house - 大きな家

  2. big city - 大都市

  3. big problem - 大きな問題

  4. big decision - 重大な決定

  5. big deal - 大きな取引、重大な事

  6. big news - 大ニュース

  7. big change - 大きな変化

  8. big event - 大きなイベント

  9. big mistake - 大きな間違い

  10. big spender - 大きな支出をする人(浪費家)

3. 語源とニュアンス

語源:古英語の「bīgan」から派生し、古ノルド語の「bígr」とも関連があるとされています。歴史的には「強い」、「力強い」という意味を持っていました。

ニュアンス


  • 物理的な大きさだけでなく、重要性や影響力を強調する際にも使われます。

  • 口語でも正式な文章でも使える汎用性の高い単語です。

  • カジュアルな場面でも頻繁に使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  • 主語 + 動詞 + big + 名詞(例:He has a big house.)

  • 主語 + be動詞 + big(例:The dog is big.)

フォーマル/カジュアルな使用シーン


  • フォーマル:ビジネスや公式な報告書でも使われる。

  • カジュアル:日常会話や友人間の会話で非常に一般的。

5. 実例と例文

日常会話


  1. This is a big apple.(これは大きなリンゴです。)

  2. I bought a big bag yesterday.(昨日、大きなバッグを買いました。)

  3. He drives a big car.(彼は大きな車に乗っています。)

ビジネス


  1. The company made a big profit last year.(その会社は昨年、大きな利益を上げました。)

  2. We have a big project coming up.(大きなプロジェクトが控えています。)

  3. It's a big decision for our team.(それは私たちのチームにとって重大な決定です。)

学術的な文脈


  1. The research had a big impact on the field.(その研究は分野に大きな影響を与えました。)

  2. There is a big difference between the two theories.(その二つの理論には大きな違いがあります。)

  3. The data set is big and complex.(データセットは大きくて複雑です。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • large(大きい):物理的な大きさを強調する際に使われる。

  • huge(巨大な):非常に大きい、巨大であることを強調。

  • massive(大規模な):大きさと共に重さや影響力も含む。

反意語


  • small(小さい):物理的にも影響力的にも小さい。

  • tiny(非常に小さい):非常に小さい、極めて小さいことを強調。

  • little(小さい):小さくて可愛らしいニュアンスも含む。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号:/bɪɡ/

アクセント:最初の音節に強勢があります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い


  • 発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス:比較的短い単語なのでスペルミスは少ないが、biggなどと間違えることがある。
同音異義語:特にありませんが、bigの使いすぎに注意。多様な表現を使うことが望ましいです。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

ヒント:大きな物を思い浮かべるときに「big」を使うと覚えやすい。例えば、ビッグなライオンやビッグな象などのイメージを頭に描いてみてください。

イメージ:物理的に大きな物や、影響力が大きい出来事などを思い浮かべると、覚えやすくなります。

以上が形容詞「big」の詳細な解説です。この情報を使って、より深く理解し、適切に使えるようになってください。

意味のイメージ
big
意味(1)

(大きさ・高さ・広さ・数量・容積などについて)大きい

意味(2)

成長した(grown-up),成熟した;年長の(older)

意味(3)

《話》重要な

意味(4)

尊大な,ごう慢な

意味(5)

寛大な,心の大きい

意味(6)

《補語にのみ用いて》(…に)満ちて《+with+

意味(7)

《補語にのみ用いて》(子を)宿して《+with+

CEFR-J A1 / 英和選択問題

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