最終更新日:2024/06/18
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元となった辞書の項目

whose

限定詞

だれの...

これは誰の本ですか?

解説

1. 基本情報と概要

Whose は限定詞(determiner)および関係代名詞(relative pronoun)として使われる英単語です。意味は「誰の?」「その人の」などです。


  • 意味(英語): belonging to or associated with which person

  • 意味(日本語): 誰の、誰に属する

この単語は、誰かの所有物や属性を尋ねたり、説明する際に使われます。例えば、「Whose book is this?(これは誰の本ですか?)」のように使います。


  • 品詞: 限定詞、関係代名詞

  • CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: who(誰)

  • 接尾語: se(所有を表す)

関連語や派生語


  • who: 誰(疑問詞)

  • whom: 誰を(関係代名詞、目的格)

よく使われるコロケーション


  1. Whose book - 誰の本

  2. Whose idea - 誰のアイデア

  3. Whose car - 誰の車

  4. Whose house - 誰の家

  5. Whose responsibility - 誰の責任

  6. Whose fault - 誰の過ち

  7. Whose turn - 誰の番

  8. Whose phone - 誰の電話

  9. Whose decision - 誰の決定

  10. Whose child - 誰の子供

3. 語源とニュアンス

Whose の語源は古英語の hwæs から来ています。歴史的に、所有関係を示す際に使われてきました。


  • ニュアンス:


    • 疑問詞として使う場合、「誰の?」と尋ねるニュアンスがあります。

    • 関係代名詞として使う場合、「その人の」という意味で、所有関係を明らかにします。


この単語はカジュアルにもフォーマルにも使われます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  • 疑問文:


    • Whose + 名詞 + 動詞 + 主語?

    • 例: Whose book is this? (これは誰の本ですか?)


  • 関係代名詞:


    • 名詞 + whose + 名詞 + 動詞

    • 例: The man whose car was stolen. (車が盗まれた男性)


使用シーン


  • フォーマル/カジュアル: どちらでも使用可能。

  • 文法上のポイント: 所有関係を示す際に使われる。

5. 実例と例文

日常会話


  1. Whose phone is ringing? (誰の電話が鳴っているの?)

  2. Do you know whose keys these are? (これが誰の鍵か分かる?)

  3. Whose turn is it to do the dishes? (皿洗いの番は誰の?)

ビジネス


  1. Whose idea was this project? (このプロジェクトは誰のアイデアですか?)

  2. Whose responsibility is the report? (レポートの責任は誰ですか?)

  3. Whose decision was it to change the plan? (計画を変更する決定は誰のものでしたか?)

学術的な文脈


  1. The scientist whose research changed the world. (研究が世界を変えた科学者)

  2. Whose theory is this? (これは誰の理論ですか?)

  3. The author whose book won the award. (本が賞を受賞した著者)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • Who(誰): 疑問詞として使われるが、所有を示さない。


    • 例: Who is she? (彼女は誰ですか?)


  • Whom(誰を): 目的格の関係代名詞。


    • 例: Whom did you meet? (誰に会ったのですか?)


反意語


  • 直接の反意語はないが、所有を示さない疑問詞 who とは対照的。

7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号: /huːz/

  • アクセントの位置: 強勢は単語全体にあります。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 特に違いはありません。

  • よくある発音の間違い: whosewho's(who is の短縮形)を混同しないように注意。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: who's と混同しやすいが、意味が異なるので注意。

  • 同音異義語: who's (who is) と混同しないように。

  • 試験対策: TOEICや英検などで、所有関係を尋ねる問題として出題されることがある。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚えるヒント: who + se で「誰の」と覚えるとよい。

  • 関連ストーリー: 「Whose book?」と尋ねることで、誰の所有物かを明らかにするシーンをイメージすると覚えやすい。

このようにして、whose を使いこなせるようになると、英語の所有関係の質問や説明がスムーズにできるようになります。

意味のイメージ
whose

CEFR-J A1 / 英和選択問題

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