最終更新日:2024/06/13
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元となった辞書の項目

whose

代名詞

《疑問代名詞》だれのもの / 《関係代名詞》《制限用法》その(…する,…した)ところの[人,物,事] / 《関係代名詞》《非制限用法》そして(しかし)その人の…は(が,お,に)

あなたは誰の報告書を読んだのですか?

解説

1. 基本情報と概要

英語: whose

日本語: 誰の、どちらの(もの)

品詞: 代名詞

意味: 「whose」は所有を表す代名詞で、「誰のものか」を尋ねたり示したりする時に使います。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」というと、「これは誰のもの?」や「この人のものはどれ?」といった具合に、所有者を尋ねるときや示すときに使います。

CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 語幹: who(誰)

関連性:


  • who(誰): 疑問代名詞

  • whom(誰を、誰に): 目的格の疑問代名詞

  • which(どれ、どちら): 疑問代名詞や関係代名詞

よく使われるコロケーション:


  1. whose book(誰の本)

  2. whose idea(誰のアイデア)

  3. whose turn(誰の番)

  4. whose house(誰の家)

  5. whose fault(誰の過失)

  6. whose car(誰の車)

  7. whose name(誰の名前)

  8. whose responsibility(誰の責任)

  9. whose phone(誰の電話)

  10. whose child(誰の子供)

3. 語源とニュアンス

語源: 古英語の「hwæs」から派生し、「who」の所有格として使われるようになりました。

ニュアンス: 「whose」は所有に関する疑問を表すため、所有者を明確にしたい場合や、特定の人の所有物を尋ねる場合に使います。カジュアルな会話でもフォーマルな文書でも使われます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • 疑問文: Whose book is this?(これは誰の本ですか?)

  • 関係代名詞: The person whose car was stolen is here.(車を盗まれた人がここにいます。)

使用シーン: フォーマル、カジュアルの両方で使用されます。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. Whose keys are these?(これらは誰の鍵ですか?)

  2. Whose dog is barking outside?(外で吠えている犬は誰のですか?)

  3. Whose phone is ringing?(誰の電話が鳴っているのですか?)

ビジネス:


  1. Whose responsibility is it to handle this project?(このプロジェクトを担当するのは誰の責任ですか?)

  2. Whose idea was it to implement this strategy?(この戦略を実行するアイデアは誰のものですか?)

  3. Whose turn is it to present at the meeting?(会議でプレゼンテーションするのは誰の番ですか?)

学術的な文脈:


  1. The researcher whose study was published in the journal is presenting today.(ジャーナルに研究が掲載された研究者が今日発表します。)

  2. Whose theory explains this phenomenon best?(この現象を最もよく説明する理論は誰のものですか?)

  3. Whose findings contradicted the previous results?(前の結果に反する発見をしたのは誰ですか?)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • which(どれ、どちら)


    • どのものかを尋ねるときに使います。例: Which book is yours?(どの本があなたのですか?)


反意語:


  • none(誰のものでもない)


    • 所有者がいないことを示します。例: None of these books are mine.(これらの本はどれも私のものではありません。)


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /huːz/

強勢: 単音節の単語で強勢は特にありません。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音に大きな違いはありません。

よくある発音の間違い: /huz/ と発音してしまうことがありますが、正しくは /huːz/ です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: whos と書かないように注意。正しくは whose です。

混同しやすい単語: 「who's」(= who is または who has)と混同しやすいので注意が必要です。

試験対策: TOEICや英検などでも、「whose」を使用した疑問文や関係代名詞の問題が出題されることがあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

「whose」は「who(誰)」に「se(の)」がついて「誰の」という意味になります。所有を表すので、「誰のもの?」と尋ねるイメージを持つと覚えやすいです。

「Whose hat is this?」といったシンプルな疑問文を何度も練習することで、自然と使いこなせるようになります。

意味のイメージ
whose
意味(1)

《疑問代名詞》

意味(2)

だれの

意味(3)

だれのもの

意味(4)

《関係代名詞》

意味(5)

《制限用法》その(…する,…した)ところの[人,物,事]

意味(6)

《非制限用法》そして(しかし)その人の…は(が,お,に)

CEFR-J A1 / 英和選択問題

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