yes
《肯定の問いに》『はい』,そうです / 《否定の問いに》いいえ,違います / 《呼びかけに答えて》はい / 《相手に同意を示して》そうです,そうだ / 《自分の言うことを強めて,しばしば yes, and(or)…の形で》いやそのうえ,しかも / 《普通疑問の上昇調で》《相手の話の先を促して》そう,そうですか,それから / 《相手の言葉に疑いを含めて》まさか,ほんとうですか / 《待っている人などに対して》でご用は,でお話は / 《自分の述べた言葉のあとで》ね,分かるかね,いいかね
副詞「yes」を詳細に解説
1. 基本情報と概要
yes (英語: yes, 日本語: はい)
「yes」は肯定の返事を示す副詞です。質問に対して肯定的な回答をする場合や、提案や意見に同意する場合に使います。こういう場面で使われる、肯定的な意味合いを持つ単語です。
- 品詞: 副詞
- CEFRレベル: A1(超初心者)
2. 語構成と詳細な意味
「yes」は単語全体で一つの意味を持っており、特定の接頭語や接尾語はありません。他の単語との関連性として、肯定的な返答や合意を示す「yeah」や「yep」、否定的な返答を示す「no」があります。
よく使われるコロケーション
- Yes, I do.(はい、そうです)
- Yes, please.(どうぞ)
- Yes, I agree.(はい、同意します)
- Yes, of course.(もちろんです)
- Yes, that's right.(はい、その通りです)
- Yes, I understand.(はい、わかりました)
- Yes, I can.(はい、できます)
- Yes, it is.(はい、そうです)
- Yes, sir.(はい、かしこまりました)
- Yes, definitely.(はい、間違いなく)
3. 語源とニュアンス
「yes」の語源は古英語の「gēse」に由来し、さらに古英語の「gēa」から派生しています。歴史的には、肯定を示すために広く使われてきました。
「yes」は非常に日常的な言葉であり、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われます。特定の状況での微妙なニュアンスとして、強く同意を示すときや、丁寧に応じるときなど、使い方によって感情の強さを調整できます。
4. 文法的な特徴と構文
副詞「yes」は基本的に単独で使われることが多いですが、以下のような構文でも使われます:
- Yes + 主語 + 動詞
- 例: Yes, I understand.(はい、わかりました)
- Yes + 名詞
- 例: Yes, sir.(はい、かしこまりました)
フォーマルな場面では「yes, sir」や「yes, ma'am」のように使われることが多いです。
5. 実例と例文
日常会話
Do you want some coffee?
Yes, please.
- 「コーヒーはいかがですか?」 「はい、お願いします。」
Are you coming to the party?
Yes, I am.
- 「パーティーに来ますか?」 「はい、行きます。」
ビジネス
Can you finish the report by tomorrow?
Yes, I can.
- 「明日までにレポートを終えられますか?」 「はい、できます。」
Do you agree with the new plan?
Yes, I agree.
- 「新しい計画に同意しますか?」 「はい、同意します。」
学術的な文脈
Is this hypothesis correct?
Yes, it is.
- 「この仮説は正しいですか?」 「はい、そうです。」
Have you reviewed the research paper?
Yes, I have.
- 「研究論文を見直しましたか?」 「はい、見直しました。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- Yeah(うん)
- Yep(うん)
- Affirmative(肯定的な)
- Certainly(確かに)
- Absolutely(絶対に)
反意語
- No(いいえ)
- Nope(いや)
- Negative(否定的な)
「yes」と「yeah」はどちらも肯定を意味しますが、「yeah」のほうがカジュアルな表現です。「affirmative」や「certainly」はよりフォーマルな場面で使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /jɛs/
強勢(アクセント): 第一音節に強勢があります。アメリカ英語とイギリス英語での発音の違いはほとんどありません。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「yess」といった誤ったスペルに注意してください。
- 同音異義語との混同: 「yes」と「yes's」(yesの所有形)は混同しないように注意しましょう。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「yes」は非常に短くて覚えやすい単語です。肯定的な場面で頻繁に使うため、日常会話の中で自然に覚えられるでしょう。頭の中で「Yes man」(いつも「はい」と答える人)のイメージを持つと覚えやすいかもしれません。
以上が副詞「yes」の詳細な解説です。
《肯定の問いに》はい,そうです
《否定の問いに》いいえ,違います
《呼びかけに答えて》はい
《相手に同意を示して》そうです,そうだ
《自分の言うことを強めて,しばしば yes, and(or)…の形で》いやそのうえ,しかも
《普通疑問の上昇調で》
《相手の話の先を促して》そう,そうですか,それから
《相手の言葉に疑いを含めて》まさか,ほんとうですか
《待っている人などに対して》でご用は,でお話は
《自分の述べた言葉のあとで》ね,分かるかね,いいかね