bake
(特にオーブンで)〈食物〉'を'焼く,焼いて料理する / 〈れんがなど〉'を'焼き固める;〈太陽が〉…'を'焦がす / (日にあたって)〈皮膚など〉'を'焼く / 〈パンなどが〉焼ける;〈人が〉パンを焼く / 〈土地・人などが〉日に焼ける
1. 基本情報と概要
英語: bake
日本語: 焼く
「bake」は「オーブンなどで焼く」という意味の動詞です。料理に関する動作で、パンやケーキ、クッキーなどを焼くときに使われます。こういう場面で使われる、食材を熱で調理するニュアンスの単語です。
- 品詞: 動詞
- 現在形: bake
- 過去形: baked
- 過去分詞形: baked
- 進行形: baking
CEFRレベル: A2
A2(初級)レベルの単語で、日常的な料理の話題でよく使われます。
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹: bake
- 接尾語: なし
関連語:
- 名詞: baker(パン職人)、bakery(パン屋)
- 形容詞: baked(焼かれた)
コロケーション:
- bake bread(パンを焼く)
- bake a cake(ケーキを焼く)
- bake cookies(クッキーを焼く)
- bake in the oven(オーブンで焼く)
- freshly baked(焼きたての)
- bake sale(ベークセール)
- bake at a high temperature(高温で焼く)
- bake for 30 minutes(30分間焼く)
- home-baked(自家製の)
- bake until golden brown(きつね色になるまで焼く)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の「bacan」から派生し、ゲルマン語族の他の言語にも類似の語があります。歴史的には、パンやケーキを焼く行為を指して使われてきました。
ニュアンス: おもに料理に関連する動作で、温かくて香ばしいイメージを持ちます。家庭的で親しみやすい雰囲気があります。
使用シーン: 口語でも文章でも使われ、カジュアルな場面での使用が一般的です。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文:
- 基本構文: S + bake + O(主語 + 動詞 + 目的語)
- 例: She bakes bread every Sunday.(彼女は毎週日曜日にパンを焼きます。)
イディオム: なし
文法上のポイント: 他動詞として使われ、目的語として何を焼くかを明示する必要があります。
5. 実例と例文
日常会話:
- I love to bake cookies during the holidays.(休日にはクッキーを焼くのが大好きです。)
- Can you bake a cake for my birthday?(私の誕生日にケーキを焼いてくれますか?)
- She bakes bread every Sunday.(彼女は毎週日曜日にパンを焼きます。)
ビジネス:
- The bakery bakes fresh bread every morning.(そのパン屋は毎朝新鮮なパンを焼きます。)
- We need to bake a large batch of cookies for the event.(イベントのために大量のクッキーを焼く必要があります。)
- Our chef specializes in baking artisanal pastries.(当店のシェフは職人技のペイストリーを焼くことを得意としています。)
学術的:
- The study examines the chemical reactions that occur when bread is baked.(この研究はパンが焼かれるときの化学反応を調査しています。)
- Baking at different temperatures affects the texture of the final product.(異なる温度で焼くことは最終製品の食感に影響を与えます。)
- Historical methods of baking bread are explored in this paper.(この論文ではパンを焼く歴史的な方法が探求されています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- roast(ローストする): 高温で焼く
- The chef roasted the chicken for dinner.(シェフは夕食のために鶏肉をローストしました。)
- grill(グリルする): 網で焼く
- They grilled the vegetables on the barbecue.(彼らはバーベキューで野菜をグリルしました。)
- toast(トーストする): パンを焼く
- She toasted a slice of bread for breakfast.(彼女は朝食にパンを一枚トーストしました。)
反意語:
- freeze(冷凍する): 冷やす
- He froze the leftovers for later.(彼は残り物を後で食べるために冷凍しました。)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号: /beɪk/
- アクセント: 第1音節に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音に大きな違いはありませんが、地域によって微妙なアクセントの違いがある場合があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: bakeをbakeeやbakと書かないように注意しましょう。
- 同音異義語: 同じ発音の「bake」と「back(後ろ)」を混同しないようにしましょう。
試験対策: TOEICや英検などで出題されることがあります。特に料理や日常生活に関連する文脈でよく出題されます。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ヒント: 「オーブンで何かを焼く」イメージを持つと覚えやすいです。
- イメージ: バースデーケーキをオーブンで焼いているシーンを思い浮かべると良いでしょう。
覚え方: 「bake」は「be(なる)」と「ake(焼く)」の組み合わせと覚えると、オーブンで何かを焼くことでその物が完成するというイメージがつきやすいです。
(特にオーブンで)〈食物〉'を'焼く,焼いて料理する
〈れんがなど〉'を'焼き固める;〈太陽が〉…'を'焦がす
(日にあたって)〈皮膚など〉'を'焼く
〈パンなどが〉焼ける;〈人が〉パンを焼く
〈土地・人などが〉日に焼ける