furniture

1. 基本情報と概要

furniture（ファーニチャー）

• 意味：家具


• 日本語：家具。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。部屋や建物の中に置かれる机、椅子、棚などを指します。

品詞：名詞

CEFRレベル：A2（初級）

2. 語構成と詳細な意味

• 接頭語：無し


• 接尾語：無し


• 語幹：furn-（「供給する」や「装備する」という意味のラテン語 furnire から派生）

関連語：

• furnish（動詞：備え付ける）


• furnishing（名詞：家具や装飾品）

共起表現：

1. office furniture（オフィス家具）


2. modern furniture（現代的な家具）


3. antique furniture（アンティーク家具）


4. wooden furniture（木製家具）


5. outdoor furniture（屋外用家具）


6. furniture store（家具店）


7. furniture designer（家具デザイナー）


8. furniture polish（家具用ポリッシュ）


9. furniture arrangement（家具の配置）


10. piece of furniture（一つの家具）

3. 語源とニュアンス

語源：

• ラテン語 furnire（供給する、装備する）から派生し、古フランス語 fourniture を経て、英語 furniture となりました。

ニュアンス：

• 家具全般を指す一般的な名詞で、特定の種類の家具を示す場合には追加の修飾語が必要です。文脈によっては、部屋や建物の雰囲気や機能性も含めた総合的な意味合いを持ちます。

4. 文法的な特徴と構文

文法ポイント：

• 不可算名詞：furnitureは不可算名詞であり、通常「furnitures」とは言いません。一つ一つの家具を数える場合は「a piece of furniture」や「pieces of furniture」と表現します。

一般的な構文：

• The furniture in her living room is very modern.


• We need to buy some new furniture for the office.

5. 実例と例文

日常会話：

1. I just bought some new furniture for my apartment.


2. Do you know any good furniture stores around here?


3. We need to move the furniture before we paint the room.

ビジネス：

1. Our company specializes in manufacturing office furniture.


2. The new office will be furnished with modern furniture.


3. We should consider the cost of furniture when planning the budget.

学術的：

1. Furniture design is a crucial component of interior architecture.


2. The evolution of furniture styles reflects changes in societal values and technology.


3. Sustainable furniture production practices are becoming increasingly important.

6. 類義語・反意語と比較

類義語：

• fixtures（備品）：固定されているもの


• equipment（設備）：特定の目的のための道具


• furnishings（家具や装飾品）：家具と装飾品の総称

反意語：

• empty（空の）：家具がない状態

ニュアンスの違い：

• furnitureは家具全般を指し、具体的なアイテムの種類やデザインを含まない。


• fixturesは固定されているもの、例えばシンクや照明を指す。


• equipmentは家具以外の道具や装置を指すことが多い。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号：

• /ˈfɜːrnɪtʃər/

アクセント：

• 第一音節に強勢があります（FUR-ni-ture）。

発音の違い：

• アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「r」が強調されることが多いです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス：しばしば「furnitures」と誤って複数形にされることがありますが、不可算名詞なので「furniture」が正しい。


• 同音異義語：特にありませんが、「furnish」と混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• イメージ：部屋の中を見回して、そこにある椅子、机、棚などすべてが「furniture」です。


• ヒント：ラテン語の「furnire」（供給する）が由来なので、部屋を「供給」するもの＝家具と覚えると良いでしょう。