最終更新日:2024/06/17
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元となった辞書の項目

pride

名詞

〈U〉自尊心,自尊 / 〈U〉得意,自慢,誇り / 〈U〉高慢,うぬぼれ,思い上がり / 〈C〉《単数形で》(…の)自慢の種,誇りにする物《+of+名》 / 〈C〉(特にライオン・クジャクの)群れ《+of+名》 / 《prideoneselfon(upon)+名(doing)》…‘を'自慢する

彼女は自分の業績に大きな誇りを持っていた。

解説

1. 基本情報と概要

Pride (名詞)


  • 英語: Pride

  • 日本語: 誇り、プライド、尊厳

意味: 自分自身や他人の業績や特性に対する満足感や高評価を指します。ポジティブな意味では、自己尊重や達成感を表しますが、ネガティブな意味で使われると、傲慢さや過剰な自己評価を示すことがあります。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。

CEFRレベル: B1(中級)

2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語: なし

  • 接尾語: なし

  • 語幹: pride

関連語:


  • Proud (形容詞): 誇りに思う

  • Prideful (形容詞): 高慢な

  • Humility (名詞): 謙虚さ (反意語)

コロケーション:


  1. Take pride in (〜に誇りを持つ)

  2. A sense of pride (誇りの感覚)

  3. National pride (国家の誇り)

  4. Pride and joy (誇りと喜び)

  5. Swallow one's pride (プライドを捨てる)

  6. Pride oneself on (〜を誇りに思う)

  7. False pride (偽りの誇り)

  8. Civic pride (市民の誇り)

  9. Bursting with pride (誇りで満ちている)

  10. Personal pride (個人的な誇り)

3. 語源とニュアンス

語源: 中英語の「pride」から、古英語の「prȳde」に由来し、さらに古ノルド語の「prúðr」(立派な、堂々とした)に遡ります。

ニュアンス:


  • ポジティブな場合: 自己尊重、成就感、達成感

  • ネガティブな場合: 傲慢さ、自己過信

使用シーン: 口語、文章の両方で使われ、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使用されます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  • Take pride in + 名詞/動名詞: 〜に誇りを持つ

  • Be proud of + 名詞/動名詞: 〜を誇りに思う

イディオム:


  • Pride comes before a fall: 高慢は失敗のもと

  • Eat humble pie: 謙虚になる

文法ポイント: 可算名詞としても不可算名詞としても使用されるが、文脈によって使い分けが必要です。

5. 実例と例文

日常会話:


  1. I take pride in my work.(私は自分の仕事に誇りを持っています。)

  2. She has a lot of pride in her children.(彼女は自分の子供たちに大いに誇りを持っています。)

  3. He swallowed his pride and apologized.(彼はプライドを捨てて謝罪しました。)

ビジネス:


  1. Our company takes great pride in customer satisfaction.(私たちの会社は顧客満足に非常に誇りを持っています。)

  2. She took pride in completing the project ahead of schedule.(彼女は予定より早くプロジェクトを完了したことに誇りを持っていました。)

  3. Maintaining high standards is a matter of pride for us.(高い基準を維持することは私たちにとって誇りの問題です。)

学術的な文脈:


  1. National pride can influence international relations.(国家の誇りは国際関係に影響を与えることがあります。)

  2. The concept of pride varies across different cultures.(誇りの概念は異なる文化によって異なります。)

  3. Pride has been studied extensively in the field of psychology.(誇りは心理学の分野で広く研究されています。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  • Honor (名誉): よりフォーマルで、外部から与えられる評価を含む

  • Dignity (尊厳): 自己の価値や尊厳を重視

  • Self-esteem (自尊心): 自己評価、自己肯定感

反意語:


  • Humility (謙虚さ): 自己評価を低く保つこと

  • Shame (恥): 自己評価が低く、恥ずかしいと感じること

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /praɪd/

アクセント: アクセントは単語の最初の音節 pride にあります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: 発音はほとんど同じです。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: pridepridpried と間違えないように注意。

  • 同音異義語: pried(動詞、こじ開ける)と混同しないように。

  • 文法: 可算名詞と不可算名詞の使い分けに注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • Pride は「自分の成し遂げたことに胸を張る」というイメージを持つと覚えやすいです。

  • 「プライドが高い」という日本語の表現を連想すると、特にネガティブな意味でも覚えやすいです。

このようにして、名詞「pride」を理解し、いろいろな場面で使えるようにしましょう。

意味のイメージ
pride
意味(1)

〈U〉自尊心,自尊

意味(2)

〈U〉得意,自慢,誇り

意味(3)

〈U〉高慢,うぬぼれ,思い上がり

意味(4)

〈C〉《単数形で》(…の)自慢の種,誇りにする物《+of+

意味(5)

〈C〉(特にライオン・クジャクの)群れ《+of+

意味(6)

prideoneselfon(upon)+(do*ing*)》…‘を'自慢する

CEFR-J A2 / 英和選択問題

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