thousand

1. 基本情報と概要

Thousand（英: thousand、日本語: 千）

この単語は「1000」を意味する数詞です。大量の物や人を数えるときに使われます。例えば、「一千人」や「一千ドル」のように、「千」という数を表現するために用いられます。

• 品詞: 数詞（名詞としても使用可能）


• CEFRレベル: A1（超初心者）

2. 語構成と詳細な意味

「Thousand」は特に接頭語や接尾語を持たない単語ですが、関連する単語には以下のようなものがあります。

• Thousandth（千番目の、千分の一の）: 接尾語「-th」が付いた形で、順序や分数を表します。

よく使われるコロケーション（共起表現）や関連フレーズ:

1. Thousands of people - 何千人もの人々


2. A thousand dollars - 千ドル


3. One thousand - 一千


4. In the thousands - 数千の


5. Thousand years - 千年


6. Five thousand - 五千


7. A thousand times - 千回


8. Hundreds of thousands - 数十万


9. Ten thousand - 一万


10. Thousandth anniversary - 千周年

3. 語源とニュアンス

「Thousand」の語源は、古英語の「þūsend」からきており、ゲルマン語派の言語で使用されていました。歴史的には、数の概念として非常に大きな数を表すために用いられてきました。

この単語はフォーマルでもカジュアルでも使用され、特に特定の状況でのニュアンスの違いはありません。

4. 文法的な特徴と構文

Thousandは数詞として使われますが、名詞としても使われます。例えば：

• 数詞: One thousand (一千)


• 名詞: Thousands of people (何千人もの人々)

使用シーンに応じた特徴:

• フォーマル/カジュアルどちらでも使えます。


• 数詞として使う場合は、可算名詞として使われることが多いです。

5. 実例と例文

• 日常会話

  
  
  1. I have a thousand things to do today. （今日は千のやることがある。）
  
  
  2. There were thousands of people at the concert. （コンサートには何千人もの人がいた。）
  
  
  3. She won a thousand dollars in the lottery. （彼女は宝くじで千ドルを当てた。）
  
  



• ビジネス

  
  
  1. We need to produce ten thousand units by the end of the month. （今月末までに一万台生産する必要があります。）
  
  
  2. The project will cost around fifty thousand dollars. （プロジェクトには約五万ドルかかります。）
  
  
  3. Our company has over a thousand employees. （当社には千人以上の従業員がいます。）
  
  



• 学術的な文脈

  
  
  1. The population of the city is approximately one hundred thousand. （その都市の人口は約十万人です。）
  
  
  2. Thousands of species are yet to be discovered. （まだ発見されていない種が何千もあります。）
  
  
  3. The study included a sample size of five thousand participants. （その研究には五千人の参加者が含まれていました。）
  
  

6. 類義語・反意語と比較

• 類義語:

  
  
  • Kilo（キロ）：千を意味する接頭語として使われます。（例: kilogram - キログラム）
  
  
  • Grand（千ドル）：主にアメリカ英語で使用されるスラング。
  
  



• 反意語:

  
  
  • Hundred（百）
  
  
  • Million（百万）
  
  

7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号: /ˈθaʊ.zənd/


• アクセント: 最初の音節「thou」に強勢があります。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

• スペルミス: 「thousend」や「thausand」と誤って書かれることがあります。


• 同音異義語との混同: 似た発音の「hundred」と混同しないように注意。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

• 「Thousand」は「thou（あなた）」と「sand（砂）」を組み合わせたように覚えると良いかもしれません。「あなたが砂のように多い」とイメージすると覚えやすいです。

覚えやすくするための音やスペリングのポイントとして、「thousand」の「thou」と「sand」を意識して練習すると、記憶に残りやすくなります。