shorten

1. 基本情報と概要

shorten（動詞）

英語: to make something shorter in length, duration, or extent.

日本語: 短くする、短縮する。こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。例えば、文章の長さを短くしたり、会議の時間を短縮したりする時に使います。

CEFRレベル: B1（中級）

2. 語構成と詳細な意味

接頭語: なし

接尾語: -en（動詞を作る接尾語）

語幹: short（短い）

派生語:

• shortened（形容詞）短縮された


• shortening（名詞）短縮

コロケーション:

1. shorten a meeting（会議を短縮する）


2. shorten a text（文章を短くする）


3. shorten a trip（旅行を短縮する）


4. shorten a deadline（締め切りを早める）


5. shorten a distance（距離を短くする）


6. shorten a speech（スピーチを短くする）


7. shorten a course（コースを短縮する）


8. shorten a sentence（文を短くする）


9. shorten a project（プロジェクトを短縮する）


10. shorten a lifespan（寿命を短くする）

3. 語源とニュアンス

語源: 「short」に動詞化の接尾語「-en」がついたもの。13世紀から英語で使われてきた。

ニュアンス:

• 一般的に、「shorten」は何かを物理的または時間的に短くすることを意味します。


• 口語でも文章でも使われるが、ややフォーマルな場面でも使われます。

4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:

• S + shorten + O（主語 + 動詞 + 目的語）
  
  
  • 例: We need to shorten the presentation.（プレゼンテーションを短縮する必要があります。）
  
  

名詞: 可算・不可算の区別は不要（動詞なので）。

動詞: 他動詞として使われる（目的語を取る）。

5. 実例と例文

日常会話:

1. Can you shorten the rope for me?（このロープを短くしてくれる？）


2. We need to shorten our vacation because of the storm.（嵐のために休暇を短縮しなければならない。）


3. Let's shorten the meeting to save time.（時間を節約するために会議を短縮しましょう。）

ビジネス:

1. We should shorten the project timeline to meet the deadline.（締め切りに間に合うようにプロジェクトのタイムラインを短縮するべきです。）


2. The report is too long; could you shorten it?（報告書が長すぎるので、短くしてください。）


3. To improve efficiency, we need to shorten the training period.（効率を上げるために、研修期間を短縮する必要があります。）

学術的な文脈:

1. The experiment was shortened due to time constraints.（時間の制約のために実験が短縮された。）


2. The author shortened the book to make it more accessible to readers.（著者は読者にとってアクセスしやすくするために本を短縮した。）


3. The study suggests ways to shorten recovery times for patients.（研究は患者の回復時間を短縮する方法を提案している。）

6. 類義語・反意語と比較

類義語:

• reduce（減らす）: 数量や大きさを減らす。


• condense（圧縮する）: 内容を凝縮する。


• trim（切り取る）: 不要な部分を切り取る。


• abridge（要約する）: 文章や話を短くまとめる。

反意語:

• lengthen（長くする）: 物や時間を長くする。


• extend（延長する）: 期限や範囲を広げる。

7. 発音とアクセントの特徴

発音記号: /ˈʃɔːrtn/

強勢（アクセント）: 第一音節にアクセントがあります。

アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語とイギリス英語で発音に大きな違いはありません。

8. 学習上の注意点・よくある間違い

スペルミス: 「shortn」と間違えないように、「e」を忘れないこと。

同音異義語: 特に同音異義語はないが、「short」と混同されやすい。

試験対策: TOEICや英検では、「shorten」と「lengthen」の対比が出題されることがある。

9. 記憶に残るヒントやイメージ

イメージ: 「shorten」は「short」を動詞化したもの。そのまま「短くする」と覚えやすい。

覚える際のポイント:

• 「short」に「-en」をつけることで動詞になる。


• 短いものをさらに短くするイメージで覚えるとよい。

勉強テクニック:

• 具体例を使って練習することで、意味と使用法を理解しやすくする。


• 類義語と対比して学習することで、使い分けが明確になる。